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「韓国馬事会、合意書公証へ」…ムン・ジュンウォン告別式進行

労組「積弊清算闘争計画の修正はない」

キム・ハンジュ記者 2020.03.09 18:26

[出処:ムン・ジュンウォン烈士真相究明市民対策委員会]

3月9日、ムン・ジュンウォン烈士の合意破棄を試みた韓国馬事会が、 午後5時30分頃にまた合意書公証手続きに従うことにしたと明らかにした。

韓国馬事会と民主労総は3月6日、ムン・ジュンウォン烈士関連問題に合意した。 だが9日の午後12時20分頃、馬事会側は合意書を公証することにした約束の場で 民主労総側に、 △馬事会積弊清算闘争計画を入れた労組立場文の撤回、 △今後無争議を宣言することを要求した。 労組側は馬事会の要求を断り、馬事会側は公証手順を追わずに席を立った。

このような馬事会の合意破棄の試みに怒った労組組合員200余人が 韓国馬事会レッツランパーク釜山慶南本館の扉を壊して進入し、デモを繰り広げた。

その後午後5時、双方交渉代表の 民主労総のユ・ジェギル副委員長と韓国馬事会のキム・ジョングク競馬本部長は、 固定電話で、 △韓国馬事会は3月6日に作成したすべての合意が履行されるようにする、 △合意書に対する公証は公共運輸労組釜山地域本部と釜山慶南競馬本部が数日内に進めるという点を確認したと労組は明らかにした。

そのため労組は本館での座り込みを解除し、9日の午後2時に計画された ムン・ジュンウォン烈士告別式は午後5時に馬事会釜山慶南本館の近くで始まった。 労組は告別式終了後、梁山のソッパル山公園霊園で下棺式を進める予定だ。

[出処:ムン・ジュンウォン烈士真相究明市民対策委員会]

公共運輸労組は立場文で、合意破棄を試みた馬事会を糾弾し、 さらに強い闘争の決意を明らかにした。 労組は「市民対策委は韓国馬事会で行われている死を止めるという意志で 『馬事会積弊権力解体のための対策委員会』の構成を決定した。 しかし韓国馬事会はこの決議(積弊清算対策委構成関連)を取り消さなければ公証できないと脅迫した」と明らかにした。

続いて「100日目にムン・ジュンウォン烈士を送ることにした日に、どういう極悪非道か」とし 「約束を破って合意破棄を試みた馬事会のふるまいは、 最低の人間的な礼儀さえ失っている。 われわれは自分の恥部を隠すために必死の努力をつくす韓国馬事会の素顔をまた確認した。 そのため積弊清算と死を防ぐためにさらに強力な実践闘争を繰り広げる」と強調した。

合意履行の確認後、公共運輸労組のチョン・チャンム組織局長はチャムセサンとの通話で 「このように馬事会が合意すれば、御用労組などの内部の反発が大きくなるという判断で そうした(合意破棄試みをした)ようだ」とし、 「(馬事会側が要求した)労組立場文の撤回はしない。 今(合意履行再確認)の立場文も維持する」と話した。

▲ムン・ジュンウォン烈士問題合意書の一部. [出処:ムン・ジュンウォン烈士真相究明市民対策委員会]

▲ムン・ジュンウォン烈士問題合意書の一部. [出処:ムン・ジュンウォン烈士真相究明市民対策委員会]

▲ムン・ジュンウォン烈士問題合意書の一部. [出処:ムン・ジュンウォン烈士真相究明市民対策委員会]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2020-03-17 20:26:45 / Last modified on 2020-03-17 20:26:46 Copyright: Default

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