韓国:民主労総1万人、馬事会前で『積弊清算』要求集会 | |||||||
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民主労総1万人、馬事会前で『積弊清算』要求集会ムン・ジュンウォン烈士問題解決、今年初の全国労働者大会...本館進入過程で衝突
ウン・ヘジン記者 2020.02.08 19:39
民主労総が今年初めての全国労働者大会(労働者大会)を開き、 韓国馬事会と文在寅(ムン・ジェイン)政府に対して ムン・ジュンウォン烈士真相究明・責任者処罰および馬事会積弊清算を要求した。 その過程で韓国馬事会本館に進入しようとする参加者らと警察の間で衝突が発生した。 民主労総は2月8日午後2時、 果川にある韓国馬事会の前で 「ムン・ジュンウォン烈士真相究明・責任者処罰および韓国馬事会積弊清算のための全国労働者大会」を開く予定だった。 だが警察が馬事会本館を車壁などで封鎖し、 進入を試みる参加者を阻止して約1時間ほど衝突と対峙が続いた。 同時刻、集会参加者の一部は競馬場に入って馬事会の積弊を知らせる宣伝ビラを配った。 [出処:公共運輸労組]
午後3時10分頃から始まったこの日の集会には、 故ムン・ジュンウォン烈士の遺族をはじめ1万人ほどの組合員たちが参加した。 参加者らは政府と韓国馬事会に旧正月前の解決のために十分な時間を与えたのに、 真相究明と責任者処罰のための対策を出さないと糾弾した。 民主労総のキム・ミョンファン委員長は大会発言で 「政府は馬事会積弊に介入し、 真相究明と責任者処罰をすべきだ」とし 「殺人企業化されている馬事会積弊を政府が放置するのなら、 政府も共犯」と批判した。 ムン・ジュンウォン烈士の父親のムン・グノク氏は 「よほどでなければ死んだ息子の遺体を光化門において、 毎日氷を入れながら戦うか」とし、 釜山慶南競馬場で発生した引き続く死亡事件に対する実質的対策を要求した。 ムン・ジュンウォン烈士の義理の父のオ・ジュンシク氏も 「71年間変わらない権力構造のために、 騎手と馬匹管理士はほとんど人間扱いもされずにいる」とし 「国に税金をたくさん払う公共機関だからといって、 思いのままにカプチル(パワハラ)と不正をしても何の制裁を受けなくてもいいのか。 釜山で発生した7人の死に対して政府はいったいなぜ関心さえ持たないのか」 と政府を糾弾した。 現在、ムン・ジュンウォン烈士の遺族と労組は ムン・ジュンウォン烈士の死に対する真相究明と責任者処罰を要求しているが、 馬事会は警察の調査の結果が出るまで責任者の処罰などは不可という立場だ。 競馬施行規定第105条によれば、 馬事会会長は競馬の公正性確保のために必要な場合、 通信記録および金融機関取り引き内訳書などの資料提出を要求し、独自に調査ができる。 公共運輸労組のソク・ビョンス釜山地域本部長は 「通信記録と取り引き内訳を確認すれば、 馬事会の職員がぞくぞくとクビになりかねないと判断したのだろう」とし 「馬事会は正規職には性暴力をして各種不正を行っても、 謹慎、警告、譴責を乱発した。 ところが馬事会支援職は小さな間違いでもすぐに免職させてしまう」と指摘した。 また労組は韓国馬事会釜山慶南競馬公園に所属する馬匹管理士だった パク・キョングン、イ・ヒョンジュン烈士の死後も、 馬匹管理士の雇用不安が続いていると指摘した。 労組によれば1月30日に決裂した交渉で、 馬事会側は2017年のパク・キョングン、イ・ヒョンジュン烈士の死後、 雇用安定の約束を守ったと発言した。 ソクビョンス本部長は 「現在、五人の馬匹管理士が仕事もなく月給も受け取れずにいる状態」とし 「最低賃金の同僚は10万ウォンずつ金を集めて、仲間たちに金を払っている」 と暴露した。 公共運輸労組のチェ・ジュンシク委員長は 「烈士をソウルにむかえて40日以上の追慕文化祭で、 われわれは第8のムン・ジュンウォン烈士を出さないようにしようと言った」とし 「連続殺人犯の韓国馬事会は、 今日も多くの人々をかき集めている。 われわれは今日の労働者大会を放棄できない」と声を高めた。 一方、2月8日は故ムン・ジュンウォン騎手が死亡して72日目、 ソウル市世宗路公園に遺体を移して44日目だ。 遺族と市民社会は毎週木曜に青瓦台への空の棺デモを続け、 来る22日には「働いて死なないように、差別されないように 2次キャンドルデモ」と 「死の競争を止める希望バス(仮称)」を進める計画だ。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2020-02-11 23:52:11 / Last modified on 2020-02-11 23:52:12 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |