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韓国馬事会ムン・ジュンウォン烈士対策委、対政府闘争宣言

「馬事会積弊清算 大統領が出て来い」、8日に全国労働者大会、21日に希望バス

ウン・ヘジン記者 2020.02.04 15:19

1月30日、故ムン・ジュンウォン騎手の交渉が決裂した中で、 烈士・市民対策委が対政府闘争を宣言した。 彼らは2月4日午前10時、故ムン・ジュンウォン騎手市民焼香所の前(政府ソウル庁舎そば)で記者会見を行い 「(政府は)韓国馬事会が引き続く死にも何の自浄能力がない集団であり、 積弊権力も清算されていないことを確認したのであれば、 政府が解決に動くべきだ」と責任を要求した。

民主労総烈士対策委員会と故ムン・ジュンウォン騎手市民対策委は政府に対し、 △国務総理室傘下真相調査特別委員会(真相調査特別委)構成、 △真相調査の結果による責任者処罰(キム・ヨンチョル釜山慶南競馬公園所長など)、 △競馬制度改善などを要求している。

彼らは真相調査特別委に故ムン・ジュンウォン騎手をはじめ烈士の遺族が推薦する委員の参加が保障されるべきだと伝えた。 また、故人の死の原因だけでなく、 競馬産業と韓国馬事会運営全般に対する調査権限が付与されるべきだと要求した。

昨年、国務調整室監査結果馬事会職員約1千人が不法ベッティングに参加した情況があらわれて非難が起きた。 朴槿恵(パク・クネ)-崔順実(チェ・スンシル)国政壟断事態では、当事者として指定されたが、 関連の内部処罰は行われなかった。

この8年間、馬事会は300人ほどの職員を懲戒処分した。 烈士・市民対策委によれば、懲戒対象のうち正規職はすべて警告懲戒で、 非正規職労働者たちだけが免職などの重懲戒処分を受けた。

故ムン・ジュンウォン騎手市民対策委のヤン・ハヌン共同執行委員長(大韓仏教曹渓宗社会労働委員会)は 「韓国馬事会は自浄能力が不足している。 猫に魚ではなく悪魔に任せるようだ」と話した。 続いて彼は「いわゆる権力機関の安全企画部(国家情報院)、警察、検察でも事故がおきれば責任を問う。 しかし不正を暴露した労働者の死に責任を問わない」とし 「機関長の問責と同じように、責任者に対する即刻調査と責任が形成されるべき」と伝えた。

故ムン・ジュンウォン騎手は遺書で 「この間、000所長と懇意にしている00がもっと親しい他の人たちのおかげで馬房を配分されず、 今度は配分しようとしたのに思いもしない人が調教師免許を取って来てしまった。 所長ととても親しい人」と暴露した。

故ムン・ジュンウォン騎手のオ・ウンジュ夫人は昨年12月31日から毎日 文在寅(ムン・ジェイン)大統領にSNSでメッセージを送っている。 故ムン・ジュンウォン騎手の死に対する政府と馬事会の責任を問うためだ。 4日にもオ・ウンジュ氏は韓国公共機関の深刻な状況を暴いてくれとし、 大統領との面談要求の書簡を発表した。

民主労総のイ・サンジン副委員長(ムン・ジュンウォン烈士対策委)は 「民主労総100万のすべての力量を集中させる」とし 「4月の総選挙までを展望し、 われわれはまた別の積弊を自任する政府、民主党に責任を問う審判闘争まで行う」と話した。

一方、烈士対策委と市民対策委は2月8日午後2時に果川競馬公園の前で 全国労働者大会を開き、21日と22日には希望バスを計画している。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2020-02-11 23:27:35 / Last modified on 2020-02-11 23:27:36 Copyright: Default

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