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クリスマスプレゼントを残して亡くなったお父さん

馬事会ムン・ジュンウォン烈士、自決一日前にクリスマスプレゼントを注文

キム・ハンジュ記者 2019.12.24 15:16

韓国馬事会でカプチル(パワハラ)と不条理を暴露して、 自ら命を絶ったムン・ジュンウォン烈士が、 二人の子供に残したクリスマスプレゼントの写真が公開された。

[出処:公共運輸労組]

公共運輸労組は12月24日、 ムン・ジュンウォン烈士が残した遺品を公開した。 8歳の娘に残した遺品は冬王国化粧台セット、 5歳の息子に残した遺品はレゴだ。 公共運輸労組はムン烈士が自決する前の11月28日、 子供たちのクリスマスプレゼントをオンラインで注文し、 12月24日に贈り物を受け取れるように発送日を予約したと説明して残念さを加えた。

公共運輸労組はこの便りを伝えながら 「多段階カプチル(パワハラ)と不平等に綴られた公企業韓国馬事会の 『先進競馬』競争体系でくやしく死んだ夫の死亡だけでもうらめしく、 心の余裕がなかったはずなのに、 夫人はお父さんからの子供たちへのクリスマスプレゼントだけは用意した」とし 「烈士の死に対する真相究明と責任者処罰、本当の謝罪、再発防止対策を はやく用意しなければならない。 そうでなければ死は続く」と伝えた。

ムン・ジュンウォン烈士の夫人、オ・ウンジュ氏は、 プレゼントは11月30日に自宅に到着し、 オ氏はクリスマス当日に子供にプレゼントを渡すために車に保管していたと明らかにした。

一方、烈士の遺族は12月21日、韓国馬事会会長との面談を要求してソウル競馬公園を訪れたが、 警察が遺族の髪をつかんだり蹴るなどの暴力を行使したと知らされ、論議がおきている。 公共運輸労組は24日、警官2人を職務上暴行罪で告発した。

公共運輸労組は12月27日午後3時に青瓦台の前で 「ムン・ジュンウォン烈士闘争勝利公共運輸労組決意大会」を開く計画だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-12-31 08:52:31 / Last modified on 2019-12-31 08:52:32 Copyright: Default

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