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嶺南大医療院解雇労働者2人が高空籠城に突入

13年復職闘争する女性労働者たち...1日未明に病院屋上で座り込み開始

ユン・ジヨン記者 2019.07.01 12:04

創造コンサルティングの労組破壊事業場とされる 嶺南大医療院解雇労働者たちが7月1日午前、高空籠城に突入した。

[出処:民主労総]

民主労総によれば、7月1日午前5時30分頃、 嶺南大医療院解雇者の嶺南大医療院支部パク・ムンジン組合員(保健医療労組指導委員)と嶺南大医療院支部ソン・ヨンスク副支部長が高さ70mの 嶺南大医療院の屋上で高空籠城を始めた。 現在、彼らは労組企画弾圧の真相調査と責任者処罰、労組原状回復、解雇者復職を要求している。

パク・ムンジン組合員とソン・ヨンスク副支部長はそれぞれ88年と98年に 嶺南大医療院看護師として入社し、2006年のストライキで解雇された。 去る2004年、嶺南大医療院が人員補充および非正規職の正規職化合意を履行せず、 労組が2006年に3日間の部分ストを行った。 病院はこの日のストライキを理由として翌年、 労組幹部10人を解雇し、18人に停職および減給処分をした。

嶺南大医療院が創造コンサルティングと労組破壊を共謀した事実は、 2012年の国政監査と聴聞会でわかった。 創造コンサルティングは不誠実交渉による労組のストライキと暴力の誘導、 告訴告発および損賠仮差押え、解雇および懲戒、労組無力化などのシナリオを使い、 企業に労組破壊コンサルティングを行った。 嶺南大医療院もこうした労組破壊以後、1800人だった組合員が60人に減った。

民主労総は 「2010年に大法院は当時解雇者10人中7人を不当解雇と認めたが、 パク・ムンジン、ソン・ヨンスクなど3人に対しては解雇判決をした」とし 「その後13年間復職闘争を行っており、 7月1日未明に嶺南大医療院の安全地帯一つない危険な病院の屋上で 高さ70メートルの高空籠城を始めた」と明らかにした。

[出処:民主労総]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-07-03 06:50:20 / Last modified on 2019-07-03 06:50:21 Copyright: Default

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