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国立生態院労使暫定合意…削減された賃金支払いへ

労組委員長のハンスト37日の末に

キム・ハンジュ記者 2019.06.27 15:29

[出処:民主労総世宗忠南地域労組]

国立生態院労使が6月27日、問題の解決に暫定合意した。 国立生態院の「まともな正規職転換」を要求して 民主労総世宗忠南地域労組のイ・グィジン委員長がハンストを始めて37日目だ。

労組は6月27日午後2時30分頃、 使用者側との交渉で暫定合意に至ったと明らかにした。

これに伴い国立生態院は昨年、 非正規職の無期契約職転換の過程で削減された賃金分と処遇改善費を 労働者に支払うことにした。 2019年の処遇改善費も労組が要求した金額のほとんどを保障することにした。 具体的な金額は伝えられていない。

イ・グィジン委員長は暫定合意以後 「闘争を始めた時、とても当然の要求だと考えていたが、 37日間ハンストをして、58日間のストライキをした末の結果だということに虚脱感を感じる」と話した。 暫定合意後、労使は賃金・団体協約本交渉に入る予定だ。

この日、国立生態院院長は青瓦台前のハンスト座り込み場を訪れ、 直接暫定合意文に署名した。 暫定合意により労組は青瓦台前のハンストと座り込みを中断する。 国立生態院支会ストライキは賃金団体協議締結まで維持する。 ハンストを中断したイ委員長は群山のある病院で治療を受ける予定だ。

国立生態院の集中交渉は 6月27日午前10時30分から午後2時30分まで行われた。

[出処:民主労総世宗忠南本部]

国立生態院労働者たちは昨年7月に無期契約職に転換されたが、 賃金が削減され、労働時間が延びたため、 4月からストライキを展開していた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-07-03 06:31:29 / Last modified on 2019-07-03 06:31:30 Copyright: Default

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