韓国:6・13露天商大会「政権交代したが都市貧民の生存権は脅かされる」 | |||||||
Menu
おしらせ
・2024総会(報告) ・レイバーネットTV(4/24) ・あるくラジオ(4/20) ・川柳班(投句「風」) ・ブッククラブ(6/8) ・シネクラブ ・ねりまの会(4/17) ・フィールドワーク(5/31) ・三多摩レイバー映画祭(6/2) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第89回(2024/4/10) ●〔週刊 本の発見〕第342回(2024/4/18) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/3/28) ●川柳「笑い茸」NO.152(2024/3/27) ●フランス発・グローバルニュース第8回(2024/4/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」89回(2023/12/31) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合
|
6・13露天商大会「政権交代したが都市貧民の生存権は脅かされる」32次6・13精神継承露天商大会が光化門で開かれる...3千人参加
パク・タソル記者 2019.06.11 15:47
32回目をむかえた6・13精神継承露天商大会が光化門で開かれた。 約3千人が集まって、都市貧民の生存権を争奪しようと闘争を宣言した。 民主露天商全国連合(以下民主露連)は6月11日午後、 光化門広場で「第32回6・13精神継承露天商大会」を開いた。 大会に集まった3千人の露天商は、 ソウル市の露店ガイドラインなどの露店管理対策の廃棄と 鷺梁津水産市場の強制撤去中断などを要求した。 特に鷺梁津水産市場の現代化事業の過程で強行された暴力と人権蹂躙に対する糾弾があふれた。 水産協同組合の不動産開発の手段に転落したという批判が提起され続けているが、 これを無視する海洋水産部とソウル市も糾弾の対象になった。 彼らは闘争決意文で 「水産協同組合が主導する現代化事業は不動産投機開発の手段に転落し、 1540億ウォンの国庫補助金の支払いが農業安定法を明確に違反する不法執行だったことが何回も確認されたが、 市場の開設者であり管理責任者であるソウル市は結局この問題を無視し、 市民公聴会の開催まで拒否した」とし 「今この瞬間にも鷺梁津水産市場では暴言、暴行、セクハラなどの 惨めな人権蹂躙が日常的に行われている」と批判した。 続いてソウル市の露店ガイドラインを「露店退出政策」と鋭く言い放った。 彼らは「少数の露店団体を抱き込んで共生と協力政治を装い、 非現実的な規制措置によって多くの露天商の生存権を剥奪するのが露店ガイドライン」とし 「永登浦区のヨンジュン路では60%の露天商が一瞬にして雇用を失い、 傷心した露天商の1人は死んだ」と批判した。 摘発しない条件として出されたソウル市のガイドラインは、 露天商が売る物品を制限し、 露店の形態をソウル市が指定した通りに規格化しなければならないなどの 実質的な規制が含まれており、露天商の怨念の声を聞いている。 大会の参加者らはこの他にも △露店生存権と自立権保障、 △用役ならず者、解体、警備業法・行政代執行法全面改正、 △悪意の告訴告発と過怠金乱発中断などを要求した。 民主露連のチェ・ヨンチャン委員長は大会発言で 「労働者、農民、都市貧民がキャンドル抗争で変えた政権だが、 われわれ民衆の生存権は積弊政権の時期と違わない」とし、 「文在寅(ムン・ジェイン)政府は労働者を弾圧し、 農民抹殺政策は続いており、 露天商と撤去民、障害者に対する暴力的な弾圧も続いている」と声を高めた。 チェ委員長は「労働者の民主労総、農民の全農と全女農、撤去民の全撤連、 露天商の民主露連の5つの団体が力を合わせて弾圧に対抗するほかはない」と強調した。 連帯発言をした全国撤去民連合会のナム・ギョンナム議長は 「崖っぷちに追い込まれて極端な選択をする人が増えているが、 誰も責任を取ろうとしない」とし 「資本の失敗と被害には国家が補償するが、 労働者、撤去民の死は急いで覆うのに忙しい」と批判した。 ナム議長は続いて「労働者、農民、露天商、撤去民、障害者が 別々に良く暮らせる世の中はこない」とし 「私たちすべてが連帯して資本に対する闘争を強化すれば、 越えられない線はない」と明らかにした。 一方、今日の露天商大会には 全国農民会総連盟、全国女性農民会総連合、韓国進歩連帯、全国障害者差別撤廃連帯、 ホームレス行動、貧困社会連帯などの団体も参加した。 労働党、民衆党、正義党、社会変革労働者など、 各政党の代表者らも参加して露天商大会を祝った。 光化門広場での露天商大会の後、集会の参加者は光化門北側広場を出発し、 ソウル広場までデモ行進した。 ソウル広場ではソウル市庁を取り巻いて 「鷺梁津水産市場問題解決」と「ソウル市露店ガイドライン撤廃」を要求して集会を終えた。 今年で32回目を迎える6・13大会は、 1988年6月13日に個別に弾圧された露天商が初めて組織的な闘争を展開し始めたことを記念する日で、 現在、露天商の最大のイベントになっている。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2019-06-17 00:10:52 / Last modified on 2019-06-17 00:10:53 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |