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タワークレーン高空籠城二日目…全国1224台のクレーンが止まる

「政府、小型タワークレーンをなくしてタワークレーン労働者の生存権用意を」

パク・タソル記者 2019.06.04 16:42

[出処:建設労組]

タワークレーン労働者たちが二日目のストライキおよび高空籠城を続けている。 彼らは政府が小型タワークレーン対策を用意するまで、 ストライキで対抗すると警告した。

民主労総全国建設労働組合タワークレーン分科委員会(分科委員長チェ・ドンジュ)に所属する組合員たちは 6月3日午後5時から1224台のタワークレーンで高空籠城を始めた。 高空籠城はソウル、京畿、慶南、釜山、全南、忠北など全国の各地域で行なわれている。

全国建設労働組合は(建設労組)6月4日午前、 ソウル市永登浦区新吉洞の「現代建設アイパーク」工事現場の前で記者ブリーフィングを開き、 「全面ストライキの引き金は引いた」とし 「国土部をはじめとする政府は、 これ以上小型タワークレーン問題を無視しないよう願う」と要求した。

続いて「タワークレーンの労働者は小型タワークレーンに対する 国土部の前向きな姿勢と確実な対策用意がなければ、 全国のタワークレーンは止まり続けるだろう」と警告した。

タワークレーン分科委員会は、韓国タワークレーン賃貸業協同組合と 個別のタワークレーン賃貸社との2019年賃金および団体協約交渉で 意見の違いが狭まらず、ストライキ手続きに入った。 タワークレーン労働者の主な要求事項は、 賃金団体協議闘争勝利、小型タワークレーン撤廃だ。

建設労組は小型タワークレーンは事故の危険性が高く、 小型タワークレーンが短期間に急増したため タワークレーン労働者の雇用がなくなっていると主張する。 2015年には250台に過ぎなかった小型タワークレーンは、 現在1800台ほどに増え、問題が続出している。

建設労組によれば、 小型タワークレーンで4年間30件の事故が発生した。 2014年から建設機械で整式登録され始めた小型タワークレーンは、 明確な諸元の基準もなく法改造が乱舞し、虚偽で登録されて建設現場で使われている。

▲小型タワークレーンDW-2945装備とUB-2945装備の組み立ても[出処:建設労組]

建設労組が入手してこの日に発表した小型タワークレーン諸元表の資料は、 登録過程の問題をよく見せる。 小型タワークレーンDW-2945装備とUB-2945装備は諸元表では別の装備のようになっているが、 組立図と構成図は一つの装備のように同じだった。 最低一つの装備が虚偽情報として登録されたのだ。

[出処:建設労組]

一方民主労総は6月4日に声明を出して 「民主労総は労働者・市民の安全を守るためのタワークレーン労働者たちの闘争を支持し、 最後まで援護する」と明らかにした。 民主労総は「毎年600人が死んでいく建設現場で20%を越える死亡事故は建設機械装備で発生しており、 そのうち65%以上は掘削機、ダンプ、移動式クレーンなどで発生する」とし 「国土部がきちんとした対策も出さずに多くの労働者たちが死んでいき、 労働者が高空籠城まですることになった」と批判した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-06-07 07:49:36 / Last modified on 2019-06-07 07:49:37 Copyright: Default

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