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キム・ヨンギュン以後、非正規職50人が死亡…3千人大行進

非正規職「文在寅の労働公約は白紙化」

キム・ハンジュ記者 2019.05.11 19:50

3千人もの非正規職労働者、市民が5月11日、 ソウル市の大学路から光化門広場まで非正規職大行進を行った。

デモ行進の参加者は、キム・ヨンギュンの後も非正規職が50人も死亡したとし、 文在寅(ムン・ジェイン)政府に非正規職問題の解決を要求した。

労働者と市民はキム・ヨンギュンの後、今までに死亡した非正規職50人の遺影を持ってデモ行進をした。 同時に文在寅政府が守らない労働尊重公約50本が書かれたプラカードも持った。 プラカードには「重大事故企業処罰法制定」、 「最低賃金1万ウォン」、 「ILO中核的協約批准」等が書かれていた。

デモ行進の参加者は宣言文で 「最近5か月で何と50人以上の非正規職労働者が働いている時に死んだ。 大統領の約束を信じていた公共部門非正規職労働者たちは、 せめて解雇をしないでくれと叫ぶ。 不法派遣の判決を受けた労働者は今日も社内下請で差別される。 ILO中核的協約さえ守らず、250万の特殊雇用労働者、5万の期間制教師の労組をする権利さえ剥奪した。 これがキャンドル革命が願った国なのか」と指摘した。

彼らは「われわれは不正な朴槿恵(パク・クネ)政権を追い出し、 新しい世の中を夢見たこの光化門広場で、 死なずに働ける国、非正規職ない世の中のために、 また闘争に立ち上がることを宣言する」と明らかにした。 彼らは6月〜7月にも非正規職労働者中心の集会など抵抗行動を続ける計画だ。

彼らは大行進で、 △ILO中核的協約即刻批准、 △公共部門のきちんとした正規職転換、 △不法派遣処罰および正規職転換、 △労組法第2条改正、 △非正規職撤廃を要求した。

この日の大行進は「非正規職もうやめろ1100万非正規職共同闘争」が主催した。 共同闘争所属の非正規職代表100人は職場で死んだ非正規職を追慕して、 文大統領の労働公約が白紙になったという意味で白い服と白い手袋を着用した。 故キム・ヨンギュンのお母さんのキム・ミスク氏もこの日のデモ行進に参加した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-05-18 19:56:08 / Last modified on 2019-05-18 19:56:09 Copyright: Default

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