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全解闘「文執権3年目…解雇者復職の要求に答えろ」

全教組、公務員労組、世宗ホテルなど解雇者が1ヶ所に

キム・ハンジュ記者 2019.05.09 18:52

[出処:全解闘]

全国の解雇労働者が青瓦台の前に集まって、 執権3年目をむかえた文在寅(ムン・ジェイン)大統領に解雇者の復職を要求した。

全国民主労働組合総連盟解雇者復職闘争特別委員会(全解闘)は5月9日午前10時30分、 青瓦台の前で記者会見を行って 「文在寅政府が執権3年目に入ったが、 まだ解雇された労働者は復職されていない」とし 「政権は全教組、公務員解雇者の復職について官僚と資本の顔色をうかがっており、 政府が実質使用者である公共部門にも解雇者復職の問題が停滞状態」だと明らかにした。

現在も全国の解雇労働者たちは全解闘とともに復職闘争を行っている。 全教組解雇者34人はさる2月「解雇者元職復帰闘争委員会」を作り、 公務員労組解雇者136人は青瓦台の前で座り込みを進めている。 この他にも発電労組、世宗ホテル、KAIST、キスト解雇者が数年間復職を要求している。

全解闘は「全教組と公務員労組の解雇者ばかりでなく、 LG、サムスン、タクシー、バス産業などの民間部門の解雇労働者の復職でも、 苦しい絶叫はそのまま」とし 「また、公共部門非正規職ゼロ宣言は政権広報用のスローガンで、 セウォル号真相究明は執権2年経っても明らかにならなかった。 文在寅政権は、 これまでの積弊政権と何が違うのかを立証する時間の臨界点を過ぎている」と批判した。

続いて「解雇者は文在寅政権の反労働政策、 経社労委参加などの民主労総に対する抱き込みと強迫戦略に対抗して闘争していく」とし 「文在寅政権が反労働政権に転落しないことを望み、 政策を旋回しなければ怒った労働者はさらに強力に抵抗すると厳重に警告する」と伝えた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-05-18 19:50:47 / Last modified on 2019-05-18 19:50:48 Copyright: Default

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