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民主労総、国会に進入して座り込み中に8人逮捕

民主労総、労働改悪阻止のための対国会闘争水位高める

パク・タソル 2019.04.02 18:41

民主労総役員と組合員など8人が国会に進入し、 本庁前で座り込みを行い、全員警察に連行された。 現在、民主労総は二日間、国会の前で労働法改悪阻止のための対国会闘争を続けている。 4月1日に取り消された国会環境労働委員会雇用労働小委員会が3日に開かれ、 同日予定されている環境労働委全体会議で労働法改悪の可能性が高まったことで 民主労総の対国会闘争の水位も高まる展望だ。

[出処:民主労総]

[出処:民主労総]

民主労総の役員と幹部13人は4月2日午後3時に国会を訪れて、 20m幅の大型横断幕を張り、環境労働委員長との面談を試みた。

[出処:民主労総]

民主労総のキム・ギョンジャ首席副委員長と 民主労総のユン・テックン、チョン・ヘギョン、オム・ミギョン、ポン・ヘヨン副委員長などは 金学用(キム・ハギョン)環境労働委員長と会い、 国会内での弾力勤労制と最低賃金改悪の議論について抗議し、 ILOの中核的協約関連の制度改善と経済人総連の労組法改悪要求の不当性を説明しようとしたが、面談を拒否された。 そのため公務員労組のキム・ジュオプ委員長など産別代表者や幹部が 労働法改悪の議論中断と労働基本権保障を要求して国会本館への進入を試みたが、 警備に阻止されたため、本館前で座り込み闘争を始めた。

国会は非常待機していた警備を全員投入して座り込んでいた組合員に退去を命令した。 組合員は退去命令に応じず、繰り返し国会進入を試みたが、 全員現行犯で警察に逮捕された。 連行者は民主労総のキム・ギョンジャ首席副委員長、 ユン・テックン、チョン・ヘギョン、ポン・ヘヨン副委員長、 ソク・クォノ未組織戦略組織室長、 公務員労組のキム・ジュオプ委員長、ペク・ヒョンジュン組織室長の8人で、 現在永登浦警察署にいる。

[出処:民主労総]

一方、共に国会に行った他の民主労総幹部と組合員5人は午後3時6分頃、 国会議員会館の屋上で「労働改悪粉砕! 労働基本権争奪!」と書かれた 長さ20メートルの横断幕を広げたがすぐに撤去された。 同じ時間、国会の外で決意大会を開いた民主労総の組合員が 労働法改悪中断と環境労働委員長面談を要求して国会への進入を試み、 正門で1時間、警察と対峙した。

民主労総は4月3日、 第2次国会環境労働委員会全体会議阻止総力上京闘争を始める。 午後2時に民主労総拡大幹部を集めて国会前での決意大会が予定されている。 各地域からも労働法改悪阻止のための拠点闘争、 および国会議員と政党を圧迫する抗議訪問などが続いている。

[出処:民主労総]

[出処:民主労総]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-04-04 09:20:57 / Last modified on 2019-04-04 09:20:58 Copyright: Default

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