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コルテック解雇者、無期限ハンスト…政府は最長期闘争を傍観するか

交渉に参加した朴栄浩社長、復職は拒否

キム・ハンジュ記者 2019.03.12 16:23

金属労組コルテック支会のイム・ジェチュン組合員が 整理解雇についての謝罪、復職を要求して3月12日、 無期限ハンスト座り込みに突入した。 同時に労働者たちはコルテック問題を傍観する政府を糾弾し、問題解決を要求した。

コルト・ギターを生産する(株)コルテックは2007年、労働者250人を整理した。 司法府は2012年にコルテック労働者に対して最終敗訴の判決を出したが、 2015年に梁承泰(ヤン・スンテ)司法府の裁判取り引きだったことがあらわれた。

コルテック支会と「コルテック闘争勝利のための共同対策委員会」は この日、江西区のコルテック本社前でハンスト突入記者会見を行い、 朴栄浩(パク・ヨンホ)社長の問題解決を要求した。 労組は「今度は必ずや誤った整理解雇の鎖を切るという決意でハンストを選択した」とし 「13年待って会った朴栄浩社長は何も用意せず(交渉に)出てきた。 整理解雇は正当だったとして、謝罪と名誉復職、補償を拒否した。 社長に解雇労働者たちの苦痛を十分に説明したが、自分は知らないといった。 金しか知らない悪徳使用者は、私たちの期待を踏みにじった」と明らかにした。

最近、コルテック労使は昨年12月26日から今年3月7日まで8回に達する交渉を行ったが、 結局決裂した。 労組は交渉で、 △整理解雇謝罪、 △復職から6か月後に退職、 △解雇期間の補償などを要求したが、使用者側はすべて受け入れなかった。 次期交渉日は決まっていない。 労組は今回のハンストで、使用者側が態度を変えるように圧迫する計画だ。

ハンスト当事者のイム・ジェチュン組合員は記者会見で 「私はギターを30年間作った」とし 「朴栄浩社長は名品ギターを作ると言いながら労働者たちを解雇した。 コルテックはギターを作る資格がない。 現在のコルテックはコルトの他にもフェンダー、マーティンのギターも生産している。 コルテックが外国ブランドのギターも作れないようにしなければならない」と伝えた。

コルテック支会のイ・イングン支会長は 「またひとりが食を断つ事実に惨憺とする」とし 「あとどれほど多くの労働者が食を断てば、 コルテックは誤った整理解雇を正すのかわからない。 死ぬこと以外はしなかったことはない。 裁判所が法を否定するのだから、労働者は頼る所がない。 資本家の利益を代弁することだけに汲々とする政府を糾弾する。 この問題を解決する人は朴栄浩社長だ。 整理解雇事態を解決しろ」と声を高めた。

コルテック交渉に参加した金属労組のイ・スンヨル副委員長は 「朴栄浩社長が交渉で明らかにしたのは『誤りはない』が全て」とし 「韓国で労働者として生きることがいかに難しいのか体験する。 政府が動かない以上、資本家の態度が変わらない以上、現実は変わらない」と伝えた。

「コルテック闘争勝利のための共同対策委員会」は今後、 △全国同調ハンスト展開、 △政府次元の整理解雇問題解決要求、 △ドイツのミュージックメッセ世界音楽家国際行動(4月2日〜5日)、 △コルテック労働者復職のためLive Aid 「ギターを投げろ」開催(3月28日〜29日、プラットホーム倉洞61)、 △フェンダーとマンソンにコルテック解雇事態の解決を要請する世界的な署名の組織化などをすると明らかにした

一方、コルテック支会はこの日の記者会見を終えて コルテック本社正門の前にハンスト場を設置した。 本社の近くにあるこれまでの座込場はそのまま維持する。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-03-14 20:49:51 / Last modified on 2019-03-14 20:49:52 Copyright: Default

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