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韓国GM昌原非正規職、不法派遣相次いで勝訴

裁判所、非正規職38人に正規職地位認定

キム・ハンジュ記者 2019.02.14 16:07

韓国GM非正規職労働者たちが 不法派遣訴訟で再び勝訴した。

仁川地方法院民事11部は2月14日、 韓国GM昌原工場の非正規職38人が提起した勤労者地位確認訴訟で労働者の主張を認めた。 韓国GM元請が労働者を不法に派遣し、派遣された労働者は正規職の地位にある点を確認したのだ。 昨年2月にも韓国GM昌原非正規職45人が勤労者地位確認訴訟で勝訴している。

金属労組韓国GM昌原非正規職支会(以下労組)は立場文で 「裁判所の判決を歓迎する」とし 「すでに二回にわたり、大法院で韓国GM昌原工場が不法派遣だと確認したので 今回の判決で異なる結果が出るとは思わなかった。 韓国GMは不法行為をやめて非正規職を即刻正規職に転換しろ」と明らかにした。

続いて「韓国GM労組弾圧過程で解雇された富平、群山、昌原の労働者たちが 路上で復職闘争を続けている」とし 「今回の判決対象者の中にも闘争している労働者がいる。 正当な権利を主張して闘争した労働者は解雇され、 不法を犯したカハー・カゼム社長は何の制裁も受けていない。 解雇された労働者は職場に戻るべきで、 罪を犯した犯罪者には撤退が下されなければならない」と伝えた。

ただし、今回の宣告では、勤労者の地位確認を待っている別の非正規職105人(3次訴訟団)は除外された。 これについて労組は「今回の訴訟と同じ内容なのに 宣告で3次訴訟団が除外されたのは遺憾」だとし 「105人はいつ宣告が出るのか約束がない状況だ。 3次訴訟団への早急な宣告を要求する」とした。

また労組は検察に即刻韓国GM不法派遣を捜査するよう要求した。 労組は最近、検察が不法派遣の容疑で起亜車華城工場を押収捜索し、 旭硝子に起訴意見を表明したが、韓国GM捜査は微弱な状況だと主張した。

最後に「製造業、公共部門非正規職問題は深刻な状況」だとし 「非正規職が撤廃され、すべての労働者が労働三権を認められて、 安全な職場で正当な待遇を受ける社会にならなければならない」と伝えた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-02-20 20:36:11 / Last modified on 2019-02-20 20:36:12 Copyright: Default

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