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故キム・ヨンギュン市民対策委代表団がハンストに突入…対政府闘争本格化

政府に真相究明および責任者処罰、再発防止対策要求

パク・タソル記者 2019.01.22 17:57

[出処:青年非正規職故キム・ヨンギュン市民対策委]

青年非正規職故キム・ヨンギュン市民対策委員会の共同代表団が 光化門広場でハンストに突入した。 彼らは政府が故キム・ヨンギュン氏死の真相を明らかにして、 責任者の処罰、再発防止対策まで出せず葬儀ができるとハンストの理由を明らかにした。

青年非正規職故キム・ヨンギュン市民対策委員会(以下市民対策委)は1月22日午後、 光化門広場で記者会見を行い代表団のハンスト突入を知らせた。 ハンストを始めたのは民主労総のイ・サンジン副委員長、 公共運輸労組のチェ・ジュンシク委員長、 韓国進歩連帯のパク・ソグン代表、 青年全泰壹のキム・ジェグン代表、 社会変革労働者党のキム・テヨン代表、 亨命財団のイ・ダナ理事の6人だ。

市民対策委は記者会見文で 「泰安で、世宗で、世宗で、またソウルで、 700里の涙の道を故人と共にやってきた。 踏み出す一歩一歩がくやしくて、くやしくて、歯を噛み締め、唇をかんだ」とし 「死なずに働けるようにしてくれというのがわれわれの要求の全て」と話した。

続いて「二度とヨンギュンのような死があってはならない」という故人のお母様の言葉に従って、 われわれすべてがヨンギュンになって、ヨンギュンの両親になる」とし 「そのくやしさを必ず解いて葬儀を行うまで、要求を降ろさない。 青瓦台前の集会と週末の追慕祭を粘り強く続けていく」と強調した。

同日、 韓国西部発電と産業通商資源部を糾弾する記者会見も各々進められた。

1月22日午前、韓国西部発電の前で市民対策委は、 西部発電が非正規職労働者の正規職転換を妨害したと主張した。 市民対策委は「西部発電をはじめとする発電5社は、 非正規労働者の正規職転換を混乱させた張本人」とし 「非正規職を正規職に転換する機会が1年以上あったのに、西部発電はしなかった。 キム・ヨンギュンの死の後も、 元請は真相究明を妨害するためにあらゆる隠蔽を試み、無責任で一貫した」と批判した。

産業通商資源部が出した故キム・ヨンギュン対策も、問題だと指摘された。 市民対策委は22日午前、産業通商資源部の前で記者会見を行って 「産業通商資源部と発電5社は国民の生命の安全に直結する常時持続業務なのに、 発電所の非正規職労働者を愚弄してきた」とし 「キム・ヨンギュン労働者が命を失って44日目になったのに、 政府の正規職転換ガイドラインより悪い内容、 いやぬけぬけと正規職転換はしないと言いながら、対策とやらを出している」と批判した。

[出処:青年非正規職故キム・ヨンギュン市民対策委]

一方、この日に忠南の泰安医療院葬儀場に安置された故キム・ヨンギュン氏はソウル大病院に運ばれた。 闘争の拠点をソウルに確保するためだ。 ソウル大病院に移動した後に開かれた最初の追慕キャンドルは、 午後7時にソウル大病院葬儀場3階前の空間で開かれる予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-01-27 16:43:11 / Last modified on 2019-01-27 16:43:12 Copyright: Default

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