本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:警察「キム・ヨンギュン真相究明」非正規職6人を連行
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1548003676013St...
Status: published
View


警察「キム・ヨンギュン真相究明」非正規職6人を連行…1人負傷

青瓦台前で「故キム・ヨンギュン真相究明、責任者処罰」横断幕を広げる

キム・ハンジュ記者 2019.01.18 16:01

[出処:公共運輸労組]

警察が1月18日に青瓦台の前で故キム・ヨンギュン泰安火力発電所非正規職労働者の死亡に対する真相究明を要求した非正規職労働者6人を連行した。 この過程で非正規職1人が負傷し、江北サムスン病院に運ばれた。

「文在寅(ムン・ジェイン)大統領と対話を要求する100人代表団」は1月18日午後3時、 青瓦台正門の前の神武門で 「キム・ヨンギュン真相究明責任者処罰」、 「もう非正規職をやめろ」、 「公共部門まともな正規職転換」と書かれた横断幕を広げた。

[出処:公共運輸労組]

代表団によれば、警察は非正規職労働者が横断幕を広げて1分も経たないうちに、 警察に暴力連行された。 代表団は報道資料で 「文在寅大統領は出会いを要求した非正規職は無視し、 財閥をはじめとする企業家と会っている。 私たちの直接行動はこれに対する抗議」とし 「故キム・ヨンギュンは死んでから何か月も経ったが葬儀もできない状況だ。 これまで政府は何をしていたのか。 死に追いやった韓国発電の下請構造もそのままだ。 産業安全保健法違反事項は千件を超えているのに責任者は処罰されない」と明らかにした。

代表団は「今も全国で静かに多くの非正規職が死んでいる」とし 「故キム・ヨンギュンの遺言は、 非正規悪法廃棄とまともな正規職転換、 そして大統領との出会いの要求であった。 大統領は故人の最後の遺言を聞け」と伝えた。

代表団は報道資料で、 △故キム・ヨンギュンの死亡真相究明と責任者処罰、 △非正規悪法廃棄と労組法第2条改正、 △公共部門のまともな正規職転換、 △不法派遣処罰と正規職転換を要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-01-21 02:01:16 / Last modified on 2019-01-21 02:01:17 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について