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キム・ミョンファン委員長、「民主労総、経社労委に参加を」表明

労働界の一部は「経社労委参加ではなく闘争建設で」討論会

キム・ハンジュ記者 2019.01.09 14:42

民主労総のキム・ミョンファン委員長が 民主労総は経済社会労働委員会に参加すべきだという立場を表明した。

キム委員長は1月9日、民主労総13階の会議室で開かれた新年記者懇談会で 「経社労委への参加で現在重要な争点に積極的に介入しなければならない」とし 「経社労委の各委員会で、社会、経済的政策代案を作らなければならない。 経社労委は何かをやりとりする交渉ではなく、改革課題を実現する社会的対話機構だ。 経社労委への参加で(改革課題を)率いて行く」と明らかにした。

続いて「民主労総の内部には経社労委参加に対する意見の差がある」が、 「代議員大会まで2〜3週間残す今、現場で討論を進めている。 論争の真ん中にいる事業方針の一つが経社労委参加の件だ。 現場討論の過程で意見をまとめて、 今回の大会で参加の可否を確定する計画」と話した。

合わせて「民主労総は2019年に連続的な全面ストライキ・総力闘争を行う」とし 「労組は闘争と交渉を併行する組織だ。 闘争と交渉原理によって政府との交渉、協議を強化して、 文在寅(ムン・ジェイン)政府と財閥大企業政策を強く牽制しながら、 韓国社会の未来のための代案政策を提示する」と伝えた。

民主労総は2月と4月に全面ストライキ・総力闘争を行う計画だ。 6月と7月中に非正規職撤廃全面ストライキ、 11月と12月中に社会的全面ストライキを行うと明らかにした。

しかし、労働界の一部では、経社労委などの社会的対話機構を拒否して闘争を拡大すべきだと主張している。 社会的対話機構は政府と資本の要求を貫徹する機構にすぎないという判断だ。 労働党、社会変革労働者党、労働戦線などは1月13日、 「文在寅政府と労働運動の課題:経社労委参加ではなく闘争建設で」という名前で討論会を開く予定だ。

民主労総は1月28日に江西区の88体育館で定期代議員大会を開き、 経社労委参加の可否を決める予定だ。 先立って昨年10月の政策代議員大会で経社労委参加案件を扱う予定だったが、 定足数不足で流会している。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-01-15 03:28:32 / Last modified on 2019-01-15 03:28:33 Copyright: Default

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