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ファインテック煙突希望バスに500人集まる…キム・セグォンに約束履行を要求

キム・セグォン「不法を行って煙突に上がれば英雄?」…交渉の意志見せず

キム・ハンジュ記者 2018.12.29 17:14

ファインテック煙突希望バス集会に全国の労働者、市民約500人が参加した。 集会は12月29日、木洞熱併合発電所煙突の前で開かれた。 集会の参加者はファインテック親会社のスターフレックスのキム・セグォン代表に 3継承(民主労組、団体協約、雇用)約束を履行しろと要求した。 キム代表は2015年7月3継承を約束している。

12月29日現在、ファインテック支会のホン・ギタク、パク・チュノ組合員は 413日間の煙突高空籠城を続けている。 チャ・ガンホ支会長は20日目、ナ・スング神父と人権財団の人のパク・レグン所長、 NCCKのパク・スンニョル牧師、ソン・ギョンドン詩人はそれぞれ12日間ハンストをしている。

ホン・ギタク組合員は集会の舞台と連結した通話で 「キム・セグォン スターフレックス資本は労組と団体協約、雇用継承約束を履行しない」とし 「問題は資本主義だ。財閥世の中が搾取と死の外注化の鎖を作った。 私たちがファインテック闘争を続けているが、 全州のキム・ジェジュが、亀尾の旭硝子非正規職労働者たちが、 泰安火力発電所の故キム・ヨンギュンの同僚が、 あちこちで戦っている。 労働悪法を撤廃して財閥体制解体の旗じるしを力強く掲げて闘争で勝利する」と明らかにした。

続いて金属労組のキム・ホギュ委員長は「交渉権を持つ人として、 ファインテック問題を解くことができず申し訳ない思いと切実さを同時に持っている」とし 「12月27日、私はキム・セグォン代表に労使関係問題をはるかに超え、 人が享受できる最低の人権に共感してくれと話した。 しかし使用者側は徹底した資本家の観点でこれを無視した。 だから方法はただ私たちの団結と闘争だけだ。 必ず勝つという決意で組合員五人が堂々と現場に戻れるようにする」と伝えた。

特にこの日の集会に参加した故キム・ヨンギュンの母親のキム・ミスク氏の発言も続いた。 キム・ミスク氏は「会社で当然するべきことを、なぜ私たちが戦いながら勝ちとろうとしなければいけないのか理解し難い」とし 「会社が非正規職を蹂躙して虐待している。 この人たちを守るべき国は傍観している。 われわれは企業と政府だけが暮らせる国で暮らしている。 私たちすべてが共にしなければこの国は変わらない。 国が変わるまで最後まで共に行こう」と話した。

一方、ファインテックの2次交渉が12月29日午前10時から午後4時頃まで、 鍾路区の韓国キリスト教会館で開かれた。 労組はスターフレックスがファインテック支会組合員を直接雇用しろといったが、 使用者側はこれを拒否した。 特にキム・セグォン代表は交渉開始前に記者に 「不法を行って煙突に上がれば英雄になるのか」と発言し、 労働者たちから反発をかった。 3次交渉の日程は決まらなかった。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-01-05 12:28:29 / Last modified on 2019-01-05 12:28:30 Copyright: Default

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