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警察、大邱地検座り込み旭硝子非正規職11人を連行

検察は8か月間不法派遣、不当労働行為を起訴せず

チョン・ヨンギル ニュースミン記者 2018.12.28 17:05

12月27日、警察が不法派遣事件捜査を終えても起訴について明らかにしないとし、 大邱地方検察庁地検長との面談を要求していた旭硝子非正規職労働者11人を 退去拒絶の容疑で連行した。

▲27日午後7時52分頃警察が大邱地検1階のロビーで地検長との面談を要求して連座した労働者11人を退去拒絶容疑で現場で連行した。[出処:ニュースミン]

この日の午後7時52分頃、 警察は大邱地方検察庁1階のロビーで地検長面談を要求していた旭硝子非正規職労働者11人を大邱寿城警察署に連行した。 労働者たちはこの日の午後11時頃から大邱地方検察庁1階のロビーで 「検察は職務遺棄」、「旭の顔色をうかがうのか、キム&チャンの顔色をうかがうのか」などと書かれたプラカードを持って パク・ユネ大邱地検長との面談を要求して連座した。

警察が午後7時40分頃から連行を試み、 大邱地検庁舎の前にいた民主労総組合員20数人がこれを阻止しようとしてしばらく小競り合いになった。 彼らは寿城警察署に対し、連行者の釈放を要求した。

▲27日午後1時、金属労組旭非正規職支会組合員11人は大邱地方検察庁1階ロビーに集まってパク地検長との面談を要請して連座している。[出処:ニュースミン]

旭硝子解雇者たちは2015年7月21日、旭硝子とその関係者を不法派遣・不当労働行為で労働部に告訴した。 労働部は2年経った2017年9月22日に旭硝子が派遣法に違反したとし、 直接雇用是正指示を出して検察に起訴意見で送検した。 しかし検察は昨年12月22日に不起訴処分とし、 労組が抗告した末に今年の5月14日に再捜査が始まった。 再捜査決定から8か月目になっているが、検察はまだ起訴の有無を決めていない。[記事提携=ニュースミン]

原文(ニュースミン/チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2018-12-29 20:29:21 / Last modified on 2018-12-29 20:29:21 Copyright: Default

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