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非正規職代表100人、文在寅大統領面談要求闘争に突入

「文在寅、仁川空港『非正規ゼロ』の約束はどこに行ったのか」

キム・ハンジュ記者 2018.11.26 22:25

非正規職労働者たちが文在寅(ムン・ジェイン)大統領面談要求闘争に立ち上がる。 「非正規職もう使うな! 1100万非正規職共同闘争(以下共同闘争)」は、 非正規職の代表100人を選定し、12月20日までに大統領との面談を成功させると明らかにした。 文大統領が面談に応じない場合、12月21日に2次共同闘争に突入する計画だ。

先立って共同闘争は11月12日から16日まで 青瓦台、検察、裁判所、雇用労働部を相手に 機関占拠などの抵抗行動を行った。

共同闘争は11月26日、青瓦台噴水台広場で記者会見を行って 「昨年5月12日、文在寅大統領が就任後最初の日程として仁川空港を訪れて非正規職ゼロ時代を宣言したが、 当時非正規職労働者が流した喜びの涙は怒りに変わった」とし 「非正規職労働者たちは現在、正規職への転換ではなく、逆に解約で解雇されている。 『非正規職共同闘争』は労組に加入もできず、 あらゆる差別に苦しむ非正規労働者たちの声を込めて大統領との対話に参加できるようにする」と趣旨を明らかにした。

この日の記者会見には多様な非正規職労働者が参加したが、 仁川空港のパク・テソン非正規職労働者は 「2017年5月12日の文大統領の約束にもかかわらず、 現在正規職転換は『ゼロ』」とし 「空港公社は1千人を正規職転換したと言っているが、 非正規職は臨時法人の子会社に所属して、相変らず搾取されている」と話した。

韓国ジョブワールドのパク・ヨンヒ非正規職労働者は 「青瓦台の前で命がけのハンストに突入して6日目になるが、 大統領はここにこなかった」とし 「韓国ジョブワールドの目的事業に該当する講師職群の338人は、 たった一人も直接雇用されなかった。 機関長は労働者の口をふさぎ『ニセ労使協議会』で子会社を作った。 警察は道を開き、大統領は青瓦台を出て、非正規職の声を聞かなければならない」と訴えた。

韓国GMのイ・ヨンス非正規職労働者は 「私を含む富平工場114人の下請労働者たちが解雇予告通知を受け、 12月31日付で解雇される」とし 「裁判所の不法派遣判決、労働部の直接雇用是正命令、検察の再調査措置にもかかわらず 正規職に転換しない文在寅政権の現実が嘆かわしい」と伝えた。

記者会見には彼ら非正規職労働者の他に 期間制教師、青少年相談員、学校非正規職労働者などが参加した。

共同闘争は12月7日まで、未組織労働者を含む非正規職代表100人を募集する予定だ。 12月11日に非正規職代表100人を最終発表し、大統領面談要求記者会見を行う。 12月20日までに大統領が面談を受け入れなければ、今後2次共同闘争を進める計画だ。

一方、韓国ジョブワールドの非正規職労働者たちは直接雇用を要求して去る21日から集団ハンストに突入した。 ハンストのため26日午前、4人が病院に運ばれた。 同日午前11時に非正規職労働者たちは「青瓦台直接雇用志願書」を提出して警察と衝突、 5人が怪我をして緊急搬送された。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2018-11-28 10:18:30 / Last modified on 2018-11-28 10:18:32 Copyright: Default

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