韓国:阿蜆洞、鷺梁津での不法な暴力、警察は傍観 | |||||||
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「用役ならず者の時代」…警察は無策傍観阿蜆洞、鷺梁津の用役暴力…貧民解放実践連帯、警察の「職務遺棄」と糾弾
キム・ハンジュ記者 2018.11.06 17:57
▲11月1日阿蜆洞の撤去現場で用役が撤去民に暴力を行使した。[出処:チェ・インギ貧民運動家] 阿蜆洞の撤去現場と鷺梁津の水産市場で用役の集団暴力が続いているが、 警察は不法な暴力を傍観して事態を大きくしていることで問題になっている。 貧民解放実践連帯(全国撤去民連合、民主露天商全国連合)は11月6日、 警察庁の前で記者会見を行って、 用役暴力を傍観した警察を糾弾した。 貧民解放実践連帯は記者会見で、 去る10月30日と11月1日、阿蜆洞撤去現場で行われた用役暴力事態、 そして11月5日に行われた水産協同組合の暴力事態で 警察は何も制止しなかったと伝えた。 ▲貧民解放実践連帯は6日、警察庁の前で「用役ならず者の蛮行に手をこまねく警察は即刻謝罪して関連者を処罰しろ」記者会見を行った。[出処:チェ・インギ貧民運動家] 記者会見の参加者は 「11月1日、阿蜆洞で用役約100人が消火器を乱射するなどの暴力を行使し、 60代の老人が怪我をし撤去民が呼吸困難になった」とし 「当時用役の強制執行は、文書上の執行時刻を守らず不法性が強かったが、 これを制止した警察はいなかった」と明らかにした。 また5日には鷺梁津水産市場で水産協同組合が電気を切って暴力事態が続いたが、 警察はこれを傍観したと主張した。 記者会見の参加者は「古い伝統市場を守るという鷺梁津旧水産市場の商人は、 一日に二回も水産協同組合の用役ならず者によって人権を蹂躙されている」と伝えた。 彼らは「用役の暴力的な不法強制執行の事例を見ると、 警察の職務遺棄は用役の暴力的な強制執行を許可したのと同じ」だとし 「真冬の強制撤去は貧しい人々の生存権を死地に追いやる処置だ。 警察は即刻謝罪して関連者を処罰しろ」と強調した。 ▲9月6日鷺梁津水産市場で商人が強制執行を防いでいる。[出処:チェ・インギ貧民運動家] 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2018-11-11 21:07:05 / Last modified on 2018-11-11 21:07:06 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |