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検察、ユソン企業本社・牙山を家宅捜索

不当解雇事件の集中捜査か

キム・ハンジュ記者 2018.08.23 16:43

[出処:全国金属労働組合ユソン企業嶺東支会]

8月23日、検察が忠南牙山のユソン企業本社とソウル事務所を押収捜索した。 ユソン企業を相手にした家宅捜索は今回で3回目だ。

全国金属労働組合ユソン企業牙山・嶺東支会(以下労組)によれば、 大田地方検察庁天安支院は労組法、勤労基準法違反の容疑で ユソン企業の各事務室を約5時間、家宅捜索した。 事務室コンピュータ ハードディスクなど、2箱分の資料を押収した。

労組は今回の家宅捜索について、 2013年に使用者側が労組破壊で労働者11人を解雇した事件に対する認知捜査と見ている。 検察は最近、ユソン企業の賃金未払い訴訟で裁判所に起訴を追加するので 宣告を遅らせてくれと要請した。 追加起訴の件が不当解雇である可能性が高い。

ユソン企業は2011年10月、労組組合員27人を不当に解雇し、 2審まで敗訴した後、2013年6月に全員復帰させた。 しかし使用者側は2013年10月21日11人をまた解雇して、 残る人員を出勤停止2〜3か月の懲戒処分にした。 この時に解雇された組合員たちは現在も解雇が維持されている。

当時、天安労働支庁はユソン企業解雇事態は使用者側が労組ストライキ動力を弱め、 労組活動に対する支配介入と判断して起訴意見を出したが、 検察はこれを不起訴処分にした。 今回の押収捜索で検察が解雇事件再捜査に動くのかが注目される。

検察は去る21日頃、天安労働支庁の関係者を呼んで 家宅捜索する事務室の構成を詳しく尋ねたという。

一方、来る9月4日にユソン企業の 賃金未払い4億7千万ウォンに関連した裁判が予定されている。

[出処:メディア忠清資料写真]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2018-08-26 20:04:44 / Last modified on 2018-08-26 20:04:46 Copyright: Default

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