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ハン・サンギュン出所…「労働者ためにまた鉢巻きを巻く」

労働者市民100人が熱く迎える

キム・ハンジュ記者 2018.05.21 15:58

ハン・サンギュン民主労総前委員長が5月21日に仮釈放で出所した。 2015年に民衆総決起を主導したという理由で拘束されてから2年5か月目だ。

民主労総はこの日の午前10時、華城職業訓練刑務所の前で歓迎式を行った。 歓迎式には労働者市民約100人が集まってハン前委員長を迎えた。

ハン前委員長は歓迎式で 「はやり労働者は仲間たちのそばにいる時が幸せだ」とし 「今、世の中がこう変わっているのは仲間たちのおかげだ。 私も仲間たちと共にまた鉢巻きを巻いて韓国の労働者階級が政治屋の脇役でなく、 世の中を変える主人になれるようにする」と明らかにした。

続いて彼は「だが労働者たちは相変らず民主労総の名で空と路上ですさまじく戦っている。 過去の民主労組が何かを振り返らなければならないようだ。 最も苦しむ労働者をふところに抱いて連帯しなければならない。 もう2千万の労働者たちが新しい流れで希望を作り、 韓国社会をさらに平等で正しい世の中にしていくだろうと思う」と伝えた。

民主労総のキム・ミョンファン委員長は 「世の中を変えようと、自分のあらゆる事を捧げて戦ってきた仲間を迎えることができ、うれしい」とし 「ハン・サンギュンと民主労総の労働者たちが手を取り合って、 また粘り強く戦えば、今まで生ぬるく、不足だったこの政権も変えられる」と明らかにした。

ハン前委員長のお母親も出てきて 「皆さんのおかげで息子と会えることになって本当に感謝します」 と感謝の言葉を伝えた。

この日の歓迎式にはハン前委員長が所属していた金属労組双竜自動車支部をはじめ、 セウォル号家族、民主労総と民衆総決起を共にした 民衆共同行動(全民衆総決起闘争本部)などが合流した。

一方、民主労総のイ・ヨンジュ前事務総長は昨年12月、 ハン元委員長と同じ理由で拘束されているが、まだ収監中だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2018-05-30 09:32:23 / Last modified on 2018-05-30 09:32:24 Copyright: Default

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