本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:レイテック、性暴力に暴力まで
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1523815397939St...
Status: published
View


レイテック、性暴力に暴力まで…人権委に緊急救済申請

「倒れた女性の上に社長が跨る」

キム・ハンジュ記者 2018.04.10 19:40

4月10日レイテック・コリアの女性労働者たちが 性暴力と暴力を受けたと主張して、国家人権委員会に緊急救済を申請した。

彼らによれば、レイテックのイム某代表理事は去る3月14日と21日に 女性組合員3人に暴行した。 イム代表理事は会社の中で組合員イ某氏を押してパク某氏を倒した。 代表理事はパク氏を尻に敷いて動画を撮影した。 また、代表理事は組合員キム某氏の横腹を攻撃した。 キム氏は現在まで病院に入院しており、残る2人は2週間の入院後に通院治療を受けている。

一方、イム代表理事はある女性労働者に 「なぜ私のからだを醜悪に触って話すのか」という性暴力発言をした。 女性労働者が「触ってもいないのにどういうことか」と問題を提起すると、 代表理事は「あなたは話すたびに習慣的に私のからだを触る」と話したと労組は明らかにした。

また、会社は2014年、女性職員の休憩室にCCTV 2台を設置した。 女性休憩室の内部にカーテンで分けられた更衣室の中にまでCCTVを設置した。 作業場にも設置されているCCTVを入れれば合計4台だ。 女性休憩室は主に労組組合員が使う空間だ。 最近、レイテックの代表理事がからだにカメラまで装着して女性労働者を撮影したと労組は伝えた。

会社は昨年末、大挙組合員が組織された包装部を廃業して、 組合員21人を営業部と経理部に強制転換配置した。 レイテックの団体協約14条は、労働者の同意なく転換配置はできない。 組合員は今年の初めから出勤時間に本社に行き不当な転換配置に抗議した。 すると代表理事は労働者を帰宅措置させ、本社にいた5〜10分に該当する賃金だけを月給として払った。 実際に彼らは2月の給与として約30万ウォン、3月の給与として18万ウォンを受け取った。

労働者たちは「この社会で当然保障されるべき女性労働者の権利がレイテック・コリアでは回復不可能なほど侵害されている」とし 「国家人権委員会は、労組加入、活動を理由で平等権を侵害する事業主に厳重な警告をしなければならない」と明らかにした。

レイテック・コリア支会はレイテックの前で 78日間、座り込みをしている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2018-04-16 03:03:18 / Last modified on 2018-04-26 08:13:56 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について