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民主労総-共に民主党『社会的対話』に強い意志を表明

民主労総、19日の大統領面談要請も受け入れ

パク・タソル記者 2018.01.18 14:42

民主労総の新指導部と、共に民主党の院内代表が「社会的対話」を復元させるために協力すると話した。 民主労総が1月19日の文在寅(ムン・ジェイン)大統領との面談に応じ、 社会的対話の雰囲気作りが急流に乗っている。

民主労総指導部と共に民主党院内代表団は1月18日午前、 ソウル市中区貞洞の民主労総で懇談会を開き、 労働懸案問題と社会的対話チャンネルの復元について意見を交わした。 民主労総の指導部は勤労基準法改悪、最低賃金算入範囲調整問題を強行処理しようとしている 共に民主党内の動きに憂慮を示しつつ、 新執行部が社会的対話の意志を持っている点を明らかにした。

民主労総のキム・ヨンファン委員長は冒頭発言で 「新執行部は明確で真情性ある社会的対話を持っている。 そのため以前と違い、条件と前提を付けず、労政対話、大統領面談を要請した」とし 「南北和解の雰囲気と平昌オリンピック共同対応が毎日、新聞の1面を飾るこの時、 労政関係が破局へ向かっているような不都合な絵が出ないように、 私たちも本当に(社会的対話を)望んでいる」と明らかにした。

キム委員長はまた 「政府と労働界の努力で最低賃金を上げ、 所得主導成長の端緒を用意したが、 年初から無力化させる雰囲気に対して共に対応してほしいが、 共に民主党が勤労基準法改悪や最低賃金算入範囲拡大改悪などを自由韓国党のような積弊勢力と共に進めていることに憂慮を示す」とし 「2月の国会で必ず通過させるという修辞を付けて語る状況が残念」と指摘した。

キム・ギョンジャ首席副委員長も 「洪永杓(ホン・ヨンピョ)環境労働委員会委員長が (勤労基準法改悪の)採決強行処理を示唆している。 民主労総が社会的対話もすると言っているのに、対話が難しくならないようにすべきではないか」とし 「政府と国会が強行処理しないことを信じる」と付け加えた。

これに対し禹元植(ウ・ウォンシク)共に民主党院内代表は、 新しい社会的対話機構の必要性に言及し、 政府与党の真情性を信じ、共に対話しようと提案した。 禹院内代表は「まず強調したいのは、社会的対話機構を作ること」とし 「労使政委員会をはじめ、社会的対話がうまくいかない状況」とし 「対立的な関係を作るより、一歩ずつ譲歩して、対話と共生をしていく方が はるかに効果的な方法」と話した。

懇談会は冒頭発言の後、非公開に転換して進められた。 非公開会議ではILOの中核的協約批准と労働法改正、非正規職の正規職化のための積極的制度改善、 各産別労組の緊急懸案を共有して意見を交換した。

▲民主労総新任指導部と禹元植共に民主党院内代表が懇談会前民主労総委員長室でティータイム。

一方、この日の懇談会には民主労総のキム・ヨンファン委員長、 キム・ギョンジャ首席副委員長、ペク・ソックン事務総長をはじめ、 キム・ジョンイン副委員長、キム・ヨノン事務副総長、イ・ジュホ政策室長が参加した。 共に民主党からは禹元植院内代表、 洪翼杓政策委員会首席副議長、 韓貞愛環境労働委員会幹事、 李学永乙支路委員会委員長、 尹厚徳予算決算特別委員会幹事、 徐炯洙環境労働委員会委員、 諸閏景院内報道担当者、 イ・スジン労働委員会共同労働委員長などが民主労総を訪問した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2018-01-28 07:00:52 / Last modified on 2018-01-28 07:01:05 Copyright: Default

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