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民主労総役員選挙、キム・ミョンファン-イ・ホドンが決選投票

13日までの選挙運動後、15日から21日まで決選投票を実施

パク・タソル記者 2017.12.10 15:05

全国民主労働組合総連盟9期役員直接選挙の開票の結果、 4チームの候補組のうち、記号1番のキム・ミョンファン候補組と 記号2番のイ・ホドン候補組が最後の決選投票を行うことになった。

[出処:民主労総中央選挙管理委員会]

民主労総中央選挙管理委員会は12月10日午前、 民主労総第9期委員長-首席副委員長-事務総長選挙の1次投票結果を発表した。 記号1番のキム・ミョンファン-キム・ギョンジャ-ペク・ソックン候補組が得票率46.5%(19万8795票)で1位を、 記号2番のイ・ホドン-コ・ジョンファン-クォン・スジョン候補組は17.6%(7万5410票)で2位になった。 続いて記号4番のチョ・サンス-キム・チャンゴン-イ・ミスク候補組が16.6%(7万903票)で3位、 記号3番のユン・ヘモ-ソン・ジョンミ-ユ・ワニョン候補組が11.5%(4万9032票)で4位を記録した。

民主労総の選挙管理規定により、 過半数の得票者がいないため、記号1番組と記号2番組に対する決選投票が行われる。 決選投票は来る15日から21日まで行われ、有効投票の過半数を得票すれば当選する。

キム「持続的で一貫した活動を見てほしい」 vs イ「決選投票は覇権勢力と革新勢力の両強構図」

得票率1位を記録したキム・ミョンファン候補は圧倒的な票差について 「序盤に産別と地域本部で公の組織中心に選挙を行おうとしたことと、 持続的かつ一貫的だった私の活動を見せたことが幅広い支持を得たのかもしれない」と分析した。 キム候補は「今回の選挙で頑強な闘争を準備して、堂々とした交渉をして、 成果を出そうといったが、 現場を歩き回って出会った多くの組合員の注文と同じだった。 組合員たちが太く太く、大きな歩みで進んでほしいと言ってくれたが、 期待に応えたい」と明らかにした。

得票率2位で決選投票の資格を得たイ・ホドン候補は 「決選投票は長い間の覇権勢力と革新勢力の両強構図になるだろう」とし 「1次投票ではチョ・サンス候補と支持基盤がかなり重なっており、 勢いが強いいくつかの産別で投票率が低く、しっかり票を結集できなかった面があるが、 決選投票では薄氷の勝負が予想される」と明らかにした。 続いて「キム・ミョンファン候補はよく知っていて以前からの縁がある。 全般的な闘争や実務経験、民主労総の革新を長い間要求してきた経験から照らしてみると、 新しい時代にふさわしいリーダーとしては私が望ましいのではないか」と話した。

キム・ミョンファン候補組、イ・ホドン候補組の公約を調べれば…

キム・ミョンファン候補組の主要公約には、 △1800時間台の労働時間短縮と労働時間上限制、 △最低賃金1万ウォン、最高賃金上限制、労働所得分配率OECD国家水準に改善、 △労組組織率20%突破、 △全組織的な集中組織化事業、 △産別交渉制度化、労政交渉争奪、民主労総が主導する社会的対話の枠組み再構成(新8人会議)、 △全産業部門の「労働理事制」導入と労働者経営参加拡大、 △政策委員会新設と政策諮問委員会活性化、 △選挙制度改革、 △制進歩政党と戦略的パートナー関係構築、 △朝鮮半島、東北アジア戦争威嚇除去、朝鮮半島平和協定締結運動主導、 △組合員中心の統一運動、南北労働者自主交流および協力活性化などがある。

イ・ホドン候補組は、 △首席副委員長直轄の常設闘争体設置および全面ストライキ態勢の整備、 △労組幹部の基幹隊伍化、 △組合員対象教育および宣伝強化、 △代議員直接選挙制推進、 △中小零細、非正規、女性、移住、障害労働者の代表性強化のための代議員および中央委員特別割当制、 △役員、代議員召喚制推進、 △民主労組自主性強化のための財政独立の原則堅持、 △青少年アルバイト労働者の組織化および青少年、老年委員会新設、 △地域本部予算と人員の拡充、 △中長期的に「製造、公共、民間サービス部門」の大産別体系推進、 △労働社会団体、民衆団体が参加する常設共同闘争体推進などを主要公約に打ち出した。

キム・ミョンファン候補組、イ・ホドン候補組は、 社会的対話への参加方法や労働者政治勢力化方案などで立場の違いを見せる。

キム・ミョンファン候補組は産別交渉制度化、労政交渉争奪、民主労総が主導する社会的対話枠組みを再構成すると公約した。 具体的に提示したモデルは「新8人会議」で、労組2人、使用者2人、政府2人、大統領、国会代表者で構成された新しい社会的対話機構だ。 キム・ミョンファン候補は「新8人会は労使政委の変形機構ではなく、社会的対話の枠組みを議論する会議」とし 「労使政委はすでに20年経ったオールドバージョンで、 労働者の意識変化と産業の変化を反映できていないので用途廃棄しなければならない」と話した。 キム・ミョンファン候補組は全産業部門で「労働理事制」を争奪し、 労働者の経営参加を拡大しようと主張することもした。

これについてイ・ホドン候補は去る11月26日に開かれた 2017民主労総選挙候補者報道機関合同討論会で 「制度的に労働理事1人が参加することを自足的に革新方案と考えてはならず、 法の制度的、実質的に確保すること。 経営に実質的にすること。 理事会制度の全面的改編を法制化しなければならない」と主張した。

社会的対話に関しては 「民主労総は、いつでもすぐ政府と対話に出られる」とし 「場所、時間、回数を問わず対話に出ることができる。 交渉議題と形式を議論する機会が提供されることを願う。 労政交渉、産別交渉法制化、労使関係正常化のために努力する」と明らかにした。

キム・ミョンファン候補組は労働者政治勢力化については各進歩政党との戦略的パートナー関係の構築を通して実質的な進歩大統合に努力するといった。 26日の討論会でキム候補は 「政治勢力化問題が現場の民主労総組合員の不信の理由だ。 金を払って、体を動かして、票を入れて戦っているのに、現場の組合員が進歩政治をながめる視角がやさしいはずがない。 代議員大会での政治方針否決はリーダーシップ問題と議論の過程での討議不足が問題だと見ている。 政治方針をたてること自体を放棄したり、不可能なミッションだと考えたことはない」とした。 続いて「進歩政治、政治勢力化を作るための絶え間ない討論を通じ、 すべてを入れた民主労総の政治方針をたてるようにする」と明らかにした。

イ・ホドン候補は「政治勢力化は民主労総規約に明示されている。進歩政党の活動と組合員の加入を促進して、選挙の時ごとに彼らに対する公正な競争を保障して、全幅的支援をして反省的省察とゴールをメウォガは大衆的治癒作業が必要だ。今後事業と闘争のためにさらに広く深く行かなければならない」と強調した。李候補は「代議員大会の政治方針否決決定事項は尊重されなければならない。またそれを再議論するためには現場組合員との討論が前提にならなければならなくて代議員大会から出た決定に対する評価もなくてはならない」高度(孤島)話した。

電算誤りなどで二日遅れた1次投票結果発表

今回の1次投票は7日18時終了したし、この日19時50分から全国16ケ開票所で開票を始めた。最終投票率53.8%(在籍選挙人数793、760人、投票買収427、421人)でかろうじて50%を越えながら、選挙霧散の危機を克服した。現場投票率は64.6%(29万7千944人)、電子投票率(モバイル、ARS) 39.0%(12万9千472人)、郵便投票率100%(5人)で集計された。

8日午前に予定された選挙開票結果は午後遅くまで延ばされた。8日午前民主労総中央選挙管理委員会は「中間集計発表中断および最終集計発表が遅れること」を明らかにして「現在13ケ地域本部の開票結果が集計されたが民主労総中央選挙管理委員会は正確で公正な投票結果集計のために各地域本部開票所で開票集計プログラム|番組に入力したデータを再度点検して、誤りを確認する手続きを進めている」と説明した。2、3位候補組の得票率差異が微細で、今後問題の素地をなくすために正確な開票が必要だったためだ。最終集計されたイ・ホドン候補組とチョ・サンス候補組の票差は4、507票で全体投票率の1%が少し越える差異だ。

民主労総中央選挙管理委員会は9日午前にも最終集計発表地縁を案内しながら、蔚山本部開票所の投票結果を確認する過程で正常に個ハムすべきな『投票用紙が超過した投票箱』を行き過ぎて開票を終了して、追加議論が必要だと知らせた。1次投票結果を知らせながら、民主労総中央選挙管理委員会は再投票基準投票用紙数が4、168票が出てきたが当選者決定に影響を及ぼさないで、2位3位候補者の投票格差より少ないから「一部再投票を実施する必要なしで最高得票者と2位得票者の決選投票を実施する」と公示した。

50%今しがた越えた低い投票率…モバイルが原因?

一方投票率が低くて、選挙霧散の危機も体験した。民主労総は5日報道資料を出して「やや投票率が過半に至らなくて、役員選挙全体が失敗に終わる非常状況まで憂慮されている」として「残った投票期間必ず投票に参加してくれ」と訴えた。今回の役員選挙で最終集計された投票率52.04%の投票率は2014年1期直接選挙制の63%と比較しても差異が大きい。ナム・ジョンス民主労総スポークスマンは「電子投票比重が42%近くなるのに反して投票率は非常に低い。以後選挙不正の是非がなくしようとモバイル投票にいくつかの装置をして見たら難しくなった理由もある。代表的に全教組の場合2014年選挙当時現場投票主として、約70%近い投票率を見せたのに、今度はモバイル投票で進めながら正確ではないけれど30%台序盤であることが明らかになる」と分析することもした。

今回の選挙で初めて導入されたモバイル、電話自動応答投票進行過程で技術的誤りが発生して、投票期間が一日延びることもした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2017-12-15 23:27:27 / Last modified on 2017-12-15 23:27:28 Copyright: Default

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