LGユープラス、非正規職500人に解雇予告

6日全国で直接雇用要求決意大会

LGユープラス・ホームサービスセンターの非正規職労働者数百人が大量解雇の危機に陥っている。 今回の事態はLGユープラス(元請)が下請企業に対し、ホームサービスセンター解約、圏域調整決定によるものだ。

［出処:希望連帯労組LGユープラス非正規職支部］

希望連帯労組LG U＋非正規職支部によれば、11月30日、100人以上の組合員が解雇予告通知書を受けた。 支部は確認できていない未組織労働者を含めて約500人が12月31日付で解雇されると伝えた。 LGユープラス・ホームサービスセンター労働者は合計2千人で、 このうち4分の1を解雇することになる。 LGユープラスは72か所のセンターの運営を52社の協力社に委託(外注化)している。

LGユープラス非正規職労働者たちは、2018年に新規の下請企業が入っても雇用は継承されない。 新しい業者の人員の必要によって採用説明会を開き、解雇労働者をまた採用する方式だ。 この過程で賃金団体協議や勤続、年次などの経歴は消える。

支部は12月6日7時30分、竜山区にあるLGユープラス本社前で 「直接雇用争奪闘争決意大会」を開いて元請の非正規職大量解雇を糾弾した。 この日の決意大会は、LGユープラス本社前をはじめ、光州、大邱など全国7つの地域で開かれる。 支部は闘争決議文で 「LGユープラスがホームサービスセンター外注化政策を来年にも強行することにした」とし 「LGユープラスが正規職だと言うわれわれは『1年分契約職』であり、『間接雇用非正規職』だ。 本当の社長(元請)であるLGユープラスは、私たちを毎年解雇して再雇用すると同時に、 梯子代も払わずに柱の上の作業を指示し、 ハッピーコールで私たちを評価して金を稼いでいる。 11月30日に解雇予告通知書を受けた私たちができることは『闘争』だけだ」と伝えた。

続いて「2018年1月1日に新入社員になっても、ようやく結んだ賃金団体協議は紙切れになり、 毎年労働条件交渉を繰り返している」とし 「その上、7月に更迭された業者のうち光州の光山センターと冠岳センターは、 賃金と退職金を支払わずに逃げた。 また、2018年に発生する年次を手当は支払えないので今年中に来年の年次休暇をすべて使えという」と批判した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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