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警察、青前ハイディス支会の座込場を強制侵奪

文在寅の約束はどこに

キム・ハンジュ記者 2017.11.27 18:48

11月27日、鍾路区庁の用役と警察が 青瓦台前のハイディス支会座込場を強制撤去した。

[出処:ハイディス支会]

ハイディス労働者たちは11月2日から △解雇労働者雇用責任、 △海外食い逃げ資本ハイディス経営監視、 △文在寅(ムン・ジェイン)大統領の問題解決約束履行を要求して 座り込みをしてきた。

金属労組京畿支部ハイディス支会によれば、 用役と警察数十人は座込場を強制侵奪、横断幕と寝袋、ビニールなどの座り込み物品を奪った。 支会は組合員たちが食事をするために席を外した時に用役と警察が押しかけ、 座り込み現場に残っていた組合員1人がこれを防ごうとしたが、 警察が物理的に制圧して防いだと伝えた。

支会は「警察数十人が(労働者の)肩を抑えて体を動かせないほど圧迫した」とし 「労働者1人は警察に包囲されたまま物を持っていくなと叫んだが、 (区庁は)座り込み物品のビニールが不法だと話して行政代執行をした。 ビニールだけでなく、集会で申告された物品まで持っていった」と伝えた。

ハイディス労働者たちは 「不法に座込場を侵奪して座り込み物品を奪っていった警察と鍾路区庁、 文在寅政府を糾弾する」とし 「われわれはまた青瓦台の前に座込場を設置し、 解雇労働者たちは24時間集会を続けていく」と伝えた。

ハイディスの労働者たちは2012年台湾企業のEインク(E-ink)に買収される過程で、 構造調整で解雇された。 同時にEインクはハイディスLCD技術の「食い逃げ」まで行った。

文在寅大統領は2015年4月、 新政治民主連合党代表だった時にハイディス問題の解決に積極的に動くと約束していた。

[出処:ハイディス支会]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2017-11-29 07:59:39 / Last modified on 2017-11-29 07:59:40 Copyright: Default

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