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MB政府の労組破壊の信号弾、労働者13人が7年7か月ぶりに工場に

27日にヴァレオ電装労働者13人が出勤...「また労働組合をしっかり作る」

チョン・ヨンギル ニュースミン記者 2017.09.28 11:48

労組破壊専門労務法人「創造コンサルティング」と共謀して 職場閉鎖、懲戒解雇された慶北道慶州市のヴァレオ電装システムコリア労働者 13人が7年7か月ぶりに復職した。

9月27日午前7時、金属労組慶州支部はヴァレオ電装システムコリア工場北門の前で 「解雇闘争勝利復職歓迎決意大会」を開いた。 雨が降っていたが金属労組組合員と連帯団体会員70余人が参加した。

[出処:ニュースミン]

労組非常対策委員長になったチョン・ヨンギュ(54)氏は 「本当に長い時間だった。 解雇されてから7年2ケ月、職場閉鎖7年7ケ月、この日まで来れたのは地域の同志の力だと思う。 喜ぶべきかもしれないが、現実はそうでもない。 まだ14人の解雇問題が解決していない。 また、工場では御用労組が大半を占めており、弾圧と差別が続いている。 80余人の組合員が現場で民主労組を再建しぬく」と話した。

慶北労働人権センター長の権英国(クォン・ヨングク)(54)弁護士は 「あまり頑張りすぎないでくれ。 8年の時間が解決したように、一定の時間が私たちには必要かもしれない。 今まで耐えた意志で、また労働組合をしっかり作れると信じている。 尊敬する」と話した。

民主労総のキム・テヨン慶北本部長は 「李明博(イ・ミョンバク)が労働組合を破壊した時点から朴槿恵(パク・クネ)政権が降りるまで戦った。 労働組合弾圧の信号弾として解雇されたとすれば、 労働組合活性化の信号弾としてヴァレオマンド組合員たちが現場に戻る」と話した。

解雇者たちは労組が準備したバラの花一輪ずつを渡されて工場に入った。 会社は工場2階の教育室への出勤を要求しており、 当分、復職労働者を対象に教育をするものと予想される。

金属労組ヴァレオマンド支会は2009年に食堂・警備業務の外注化に反対して闘争を繰り広げ、 2010年2月15日に職場閉鎖を断行した。 その後、会社は労働者を選別して工場に復帰させ、その年の5月に親企業指向の第2労組の設立に介入した。 7月26日、金属労組活動に積極的だった組合員15人を懲戒解雇し、 別の組合員13人に対しては停職の懲戒を繰り返して解雇した。 2012年の国政監査で当時民主党の殷秀美(ウン・スミ)国会議員を通じ、 労務法人創造コンサルティングと共謀した「労組破壊シナリオ」が公開された。 2017年6月に大法院が15人に対する不当解雇判決を出し、 定年を過ぎた2人を除く13人が復職することになった。 不当停職以後、解雇された14人はまだ訴訟を続けている。[記事提携=ニュースミン]

[出処:ニュースミン]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2017-09-29 12:16:49 / Last modified on 2017-09-29 12:16:51 Copyright: Default

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