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甲乙オートテックのキム・ジョンジュン烈士、22日に葬儀

「労組破壊で犠牲…やっとお送りします」

キム・ハンジュ記者 2017.07.13 10:05

労組破壊で亡くなった甲乙オートテックのキム・ジョンジュン烈士の葬儀が 7月22日に行われる。

金属労組忠南支部甲乙オートテック支会は7月11日、 キム・ジョンジュン烈士問題をめぐり使用者側と非公開で合意した。 これによりキム・ジョンジュン烈士対策委員会は遺族と相談して、 22日の民主労働者葬を決定した。

支会は「非公開の労使合意なので具体的な内容は明らかにすることはできないが、 これまで烈士の死と無関係だと固執してきた使用者側の態度に前向きな部分があり、 労組は烈士の名誉を回復したと評価する」と明らかにした。

続いて支会は「キム・ジョンジュン烈士が自ら命を絶った4月18日、 経営陣は2016年7月に再開した労組破壊が年を越して続いていた」とし 「支会は烈士が亡くなる2か月前に不法代替人員の出入を開いた。 こうした措置で労組破壊が終わるだろうと期待したが、 経営陣は交渉を遅らせるだけで事態解決のために何の努力も傾けなかった。 こうした状況で烈士は死を選択し、労組破壊本質は労働者の生命を踏みにじることだと世の中に知らせた」と伝えた。

また、支会は「11日の労使合意は争点の中で一番至急な烈士問題についての部分だけに合意したもの」とし 「だが烈士の意と遺志に比較すれば非常に不足な合意だ。 この不足は労組破壊の完全な終息で満たし、 残る山積した課題は闘争で解決する」と話した。 残った労使の争点には組合員の雇用保障の確約などがある。

キム・ジョンジュン烈士民主労働者葬の弔問は7月20日から22日まで、 忠南道牙山のチャム療養病院の葬儀場で行われる。 22日の午前8時30分に出棺、午前10時に温陽温泉駅広場で告別式が行われ、 12時に甲乙オートテック工場で路祭が開かれる。

一方、支会は甲乙オートテック労組破壊に加担した青瓦台の朴炯哲(パク・ヒョンチョル)反腐敗秘書官、 シン・ヒョンチョル国家情報院基調室長の任命を撤回し、 政府が甲乙オートテック問題解決に介入することを要求している。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2017-07-18 13:51:08 / Last modified on 2017-07-18 13:51:10 Copyright: Default

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