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大邱もまたキャンドルを持ち、「自由韓国党解体、THAAD配置撤回」

「訪米で政府が見せたTHAADに対する態度に失望」

イ・サンウォン ニュースミンの記者 2017.07.05 14:13

7月8日、大邱の市民がまたキャンドルを持つ。 大邱の民衆とともに、民主労総大邱地域本部、THAAD配置反対大邱慶北対策委など6つの団体は7月5日に記者会見を行い、 「偉大な国民のキャンドル革命は、単に政権交代だけを目標にしたのではない」とし 「もう一度キャンドルを持ち、積弊勢力の自由韓国党の解体を要求し、 キャンドル改革のよどみない前進を要求したい」と市民大会開催のニュースを知らせた。

彼らは自由韓国党の解体とTHAAD配置撤回、非正規職撤廃、最低賃金1万ウォン、政治改革実現などをスローガンに掲げ、 7月8日に大邱市民大会を開催する。 市民大会は夜6時から朴槿恵(パク・クネ)弾劾政局で初の大邱時局大会が開かれた2.28公園脇の道路で開かれる。

▲[出処]ニュースミン

特に「THAAD配置撤回は分断70年の積弊の事大屈辱的外交と不公平な韓米関係を正す始まり」だとし 「今回の訪米で政府が見せたTHAADに対する態度は、 THAAD配置撤回を要求するキャンドル民心に失望を抱かせた」と批判した。

彼らは「キャンドルの要求は 『外交摩擦を避けてTHAAD配置に民主的な正当性を備えろ』というのではなく、 堂々とした大韓民国大統領として国民の意向を伝え、実現すること」だとし 「政府はこれ以上逃げて先送りするばかりでなく、 キャンドルの力を信じて今すぐTHAAD配置の撤回を現実化する措置を取れ」と強調した。

また、「非正規職撤廃、最低賃金1万ウォン、これ以上先送りできない」とし 「社会二極化が深刻になり、社会安全網が不十分な韓国社会で、 低賃金と雇用不安は労働者の生存に直結する問題だ。 経済積弊勢力はこれ以上問題の本質を糊塗することなく、 非正規職撤廃と最低賃金1万ウォンが実現されるように社会的合意に出てこい」と要求した。

彼らは「キャンドル革命で審判された自由韓国党がまだ堂々と野党の振舞いをしている」とし 「民心を失った積弊勢力が政治制度の後に隠れ、 国民の意を歪曲する現実は、一日も早く政治改革が必要な最大の理由」と政治改革を急げと明らかにした。

最後に「われわれはキャンドル革命が躊躇したり立ち止まることを決して座視せず、 キャンドル革命を妨害して遮る者たちとの戦いも躊躇しない」とし 「自らキャンドル政府と称する文在寅(ムン・ジェイン)政府にも要求する。 政局の安定を名分として強大国と社会の既得権、野党の顔色をうかがうのではなく、 国民の力を信じなければならない」と付け加えた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2017-07-07 02:25:07 / Last modified on 2017-07-07 02:25:08 Copyright: Default

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