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故パク・キョングン馬匹管理士、14日間葬儀行えず...「韓国馬事会が責任を取れ」

全国34か所で1人デモ、10日に嶺南圏集中集会、17日に全国集中集会

チャムセサン編集チーム 2017.06.09 18:12

故パク・キョングン馬匹管理士の自殺から14日が過ぎた。 労働組合は韓国馬事会が「死の競馬」を運営しているとし、 責任と対策を要求した。

民主労総全国公共運輸労組(公共運輸労組)は6月9日午前、 レッツランパーク・ソウルの前で記者会見を行い 「故パク・キョングン組合員の名誉を回復して労組弾圧をやめ、 馬匹管理士を直接雇用しろ」と要求した。

公共運輸労組は 「韓国馬事会は韓国馬事会-個人馬主-調教師-馬匹管理士につながる搾取構造に責任がないという態度で一貫している」とし 「14日間葬儀ができない遺族は毎日血の涙を流し、一日一日を送っている状況だ」と明らかにした。

公共運輸労組は 「韓国馬事会が2011年に構造的な問題により自殺した馬匹管理士以来、6年間問題を放置して、 結局パク・キョングン馬匹管理士の自決抵抗を呼んだことを認知しろ」とし 「個人馬主制に転換した後、韓国馬事会全般のシステムを検討して 馬匹管理士の直接雇用・正規職化を含む韓国馬事会の雇用構造積弊を解決する代案を用意しろ」と強調した。

パク・キョングン氏は5月27日午前1時頃、 釜山慶南競馬場内の厩舎で死んでいるのが同僚に発見された。 遺族によれば、パク氏は自決の前日、京畿で懲戒理由に値する事故が発生した後、 調教師から口にできない水準の言葉を聞かされたという。 公共運輸労組は韓国馬事会の下請、再下請の搾取構造による死だと見て、馬事会に責任と対策を要求してきた。

公共運輸労組は9日の全国場外馬券発売所と競馬公園の前の合計34か所で1人デモを皮切りに、 10日に嶺南圏集中集会、17日の全国集中集会と、根本的な対策のための行動を続ける計画だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2017-06-18 07:19:31 / Last modified on 2017-06-18 07:19:31 Copyright: Default

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