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[声明]労組破壊犯罪を庇護した弁護士には反腐敗秘書官の資格はない

パク・ヒョンチョル弁護士反腐敗秘書官任命関連

2017.05.12 21:05:07

5月12日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が 朴炯哲(パク・ヒョンチョル)弁護士を青瓦台反腐敗秘書官に任命したという。

朴弁護士は、国家情報院大統領選挙介入事件を捜査したという理由で、 結局2016年1月に検察を辞めたため、反腐敗秘書官として適任者だと 内外で評価されている。

問題は、検察を辞めて弁護士を開業した後の朴弁護士の行跡だ。

朴弁護士は2016年7月頃から今日まで、 最も悪質な労組破壊事業場である甲乙オートテックの使用者側代理人弁護士として、 忠実にその役割を果たしている人物だ。

甲乙オートテックが朴弁護士を使用者側代理人に選任したのは、 彼の公安検事の経歴と人脈が、労組破壊に関する各種の告訴告発事件と、 法廷での訴訟に影響力を持っているからだろう。

公安検事の時の鋭い捜査の経歴が、 反労働弁護士の資格になる世の中が本当に情けない。

朴弁護士は甲乙資本の代理人として、 労組破壊に屈服しない金属労組甲乙オートテック支会を告訴・告発する各種の労組弾圧事件を引き受てきた。
そればかりか、最近では甲乙オートテック支会が提起した職場閉鎖効力停止仮処分訴訟で 裁判所の棄却判決を引き出すために役割を尽くした者だ。
朴弁護士の忠実な仕事により、 ひたすら労組を守ろうとしている組合員と家族は肉体的、精神的苦痛はもちろん、 9か月以上一銭の賃金も手にせず、不法な職場閉鎖で経済的な苦痛まで強要されている。

甲乙オートテックの労組破壊犯罪がいかに残忍なのかは、 資本に偏った保守的な裁判所さえ朴孝祥(パク・ヒョサン)前代表理事に 法廷拘束の判決を出したことからもわかる。
朴前代表は現在、拘束収監されている。

甲乙オートテックは2015年、元警察出身などのチンピラを不法に雇用し、 会社側労組を作り、工場の中では組合員に容赦ない暴行を加えるなど、 悪質な労組破壊を行ってきたし、 前代表理事の拘束にもかかわらず、9か月以上、不法な職場閉鎖を続けている。
結局、4月18日、甲乙オートテック支会のある組合員が自ら命を絶つという 悲劇的な事件が発生し、まだ葬儀さえ行うことができずにいる惨めな状況だ。

共に民主党は昨年11月1日、 野3党院内代表合意事項をすでに忘れてしまったのだろうか。

朴槿恵(パク・クネ)-崔順実(チェ・スンシル)関連の主な合意事項に加えて懸案関連に合意して、 昨年9月5日に野3党が合意した甲乙オートテック労使紛糾の平和な解決に関する件をはじめとする6項目に対し、 野党圏の協調を再確認した。

ところがその当事者を青瓦台の要職に任命するということは、 それこそ朝三暮四の人事と見るほかはない。

朴弁護士が反腐敗秘書官として、どれほど腐敗をしっかり防ぐことができのかは分からないが、 はっきりしていることは無力な労働者とその家族をさらに死地に追い詰めたという事実と、 彼らの苦痛と涙に対しては一粒の涙も流す共感さえないということが明確に確認された。
対話を最高の価値とするここは文在寅政府が反労働犯罪を庇護し弁護した者を 反腐敗秘書官に任命することに問題がないのだとすれば、 自ら労働地獄の国を認めるものと違わない。

憲法が認める労働三権を破壊する労組破壊犯罪を庇護してきた人物を 文在寅新政府の反腐敗秘書官に任命するのは言語道断だ。

労働が尊重される国を作るとし、 午前には仁川空港で非正規職の正規職化を約束し、 午後には反労働人士を青瓦台秘書官に任命することは、 自家撞着の動きであり深刻な人事事故だ。

文在寅大統領は 朴弁護士の反腐敗秘書官任命を即刻撤回しなければならない。

代理人が反腐敗秘書官になったことで、 どれほど甲乙オートテック資本が喜んでいるのか、 考えるだけでも恐ろしい。

同じような人事惨事を予防するために付け加える。

文在寅政府が民情主席に嘱望し、 今もさまざまな職責が言われる申秀(シン・ヒョンス)弁護士だ。
キム&チャンの所属である。
キム&チャンは、イミョンパククネ政権中、ずっと全国各地で強行された労組破壊に対し、 実質的な企画と実行を担当してきた国内最大の資本庇護ローファームだ。
申弁護士は、甲乙オートテックが不法用役チンピラを雇用して労組破壊を行った2015年から、 甲乙資本の代理人をした者でもある。

特に、2015年、雇用労働部の甲乙オートテック押収捜索直前に行われたカカオトーク・メッセージの削除など、 あらゆる証拠隠滅に深く関与した情況が確認されている。
こうした者を新政府の要職の候補者に指名することは有り得ないことだ。
民情主席、人事主席が必ず始末をつけなければならない。

2017年5月12日

全国民主労働組合総連盟

原文(民主労総)

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2017-05-13 02:33:26 / Last modified on 2017-05-13 02:33:27 Copyright: Default

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