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光化門高空ハンスト中断、「労働者を無視した文在寅政権は覚悟しろ」

27日ぶりに労働者6人皆下がってきて

キム・ハンジュ記者 2017.05.10 15:25

光化門の広告塔に上がった6人の闘争事業場共同闘争委員会(公闘委)労働者たちが5月10日に高空ハンストを中断した。 整理解雇、非正規職労働悪法撤廃などを要求して、4月11日に高空断食座り込みを始めてから27日目だ。

労働者5人は午後2時から次々と担架にのせられて搬送された。 労働者たちは気力が尽きたように、目をとじたまま病院に移送された。

[出処:キム・ハンジュ記者]

消防当局は安全を憂慮して、広告塔で約15分間隔で移送作業を始めた。 ハイテックRCDコリア民主労組死守闘争委員会のキム・ヘジン代表、 東洋セメント支部のキム・ギョンネ主席副支部長、 旭非正規職支会のオ・スイル代議員、 世宗ホテル労組のコ・ジンス組合員、 現代車蔚山非正規職支会のチャン・ジェヨン組合員が次々に移送された。 共に座り込みを始めたコルテック支会のイ・イングン支会長は5月5日に健康悪化で座り込みを終了した。

労働者と市民約200人は現場に集まって、 労働者たちが降りてくるたびに慰労と拍手を送った。 彼らは「私たちはさらに大きな団結で戦っていく」というシュプレヒコールをあげた。

[出処:キム・ハンジュ記者]

「非正規職と整理解雇法を作ったのは共に民主党」

[出処:キム・ハンジュ記者]

公闘委はこの日の午後1時、座込場の前で記者会見を行って、 「青瓦台の主人が変わった今日も非正規職だという理由で、 労組を設立したという理由で、 整理解雇で路上に追い出された労働者たちの一日は同じ一日」だとし 「大統領候補はキャンドルの一番前で戦った労働者の話に耳を傾けなかった。 労働者の声を無視する文在寅政権は覚悟しなければならない」と伝えた。

公闘委のチャ・ホノ共同代表は 「非正規職と整理解雇法を作ったのは共に民主党」とし 「文在寅は候補の時に非正規職を良い雇用にすると、 整理解雇は企業経営が危機になった時だけにするといった。 ところが非正規職自体に差別が存在し、すでにコルトコルテック労働者は未来の経営危機という名分で解雇された。 この法と制度を先に廃棄することがキャンドル革命で当選した大統領がするべきこと」と主張した。

続いて「民主労総は、 5人の労働者が降りてくる残念さを抱き、 今後、また闘争を再整備しなければならない」と訴えた。

民主労総のチョン・ヘギョン副委員長は 「すべての関心が大統領選挙に傾いている時に孤独に叫んだ労働者の絶叫を、 民主労総は組織的に受けとめ、全労働者の戦いを作っていく」と話した。

公闘委は光化門高空籠城場前の臨時テントを整理して、 従来の座込場であった政府庁舎前のテントに移動して闘争を続ける計画だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2017-05-11 08:54:14 / Last modified on 2017-05-11 08:54:16 Copyright: Default

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