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甲乙オートテック、キム・ジョンジュン烈士闘争デモ行進、労働者2人連行

警察、甲乙オートテック本社前のデモ行進を阻止...衝突発生

キム・ハンジュ記者 2017.05.02 17:56

甲乙オートテックのキム・ジョンジュン烈士闘争に立ち上がった労働者2人が警察に連行された。 労働者たちはソウル市龍山にある甲乙商社(甲乙オートテック)の前で座り込みを行って連行者の釈放を要求している。

金属労組は5月2日午後3時、ソウル駅広場で 「甲乙オートテック不法職場閉鎖中断! 労組破壊粉砕! キム・ジョンジュン烈士闘争勝利! 金属労組決意大会」を開催した。 ここには甲乙オートテックの労働者をはじめ、 ユソン企業、現代製鉄支会、闘争事業場共同闘争委員会など600余人が参加した。

集会を終えた参加者は、午後3時30分頃からソウル市龍山区にある甲乙オートテック本社前までデモ行進をする予定だった。 だが警察が甲乙オートテック本社前の道路に進入することを防いだため、衝突が発生した。 午後4時30分から約30分程、集会の参加者と警察の間で衝突が起き、 その過程で2人の労働者が連行された。 参加者は本社前で座り込みをして連行者の釈放を要求した。

甲乙オートテックのイ・ジェホン支会長は 「朴孝祥(パク・ヒョサン)前代表は直接特戦司令部出身者を傭兵として採用し、 組合員に無差別な暴力を行使した。 警察は傭兵を保護して労組と傭兵を戦わせた」とし 「われわれはこの場所、甲乙商社の前でまた大きな怒りを感じる」と声を高めた。

民主労総のキム・ギョンジャ副委員長も 「23年間、ひとつの職場で働いた労働者が死んだ。 すでに甲乙オートテック労働者が数千ページに達する使用者側の労組破壊の証拠資料と写真を持ってきても、 検察と警察、雇用労働部はびくともしない」とし 「彼らが不法さえきちんと処罰していれば、キム・ジョンジュン烈士は死ななかっただろう」と批判した。

なお、4月18日、甲乙オートテックのキム・ジョンジュン烈士が会社の労組弾圧に苦しみ、自ら命を絶った。 労組と市民社会は、使用者側の労組破壊でキム・ジョンジュン烈士が死亡したとし、 烈士対策委を構成して使用者側に問題解決を要求している。 現在、使用者側は280日間、職場閉鎖を続けていて、労組と対立している。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2017-05-05 07:30:11 / Last modified on 2017-05-05 07:30:12 Copyright: Default

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