韓国:大統領選挙障害者差別撤廃連帯が発足 | |||||||
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大統領選挙障害者差別撤廃連帯が発足…「障害者政策をごまかす候補たち」「候補さん、障害者と貧民と会うため光化門駅にいらっしゃい」
キム・ハンジュ記者 2017.03.21 17:24
「2017大統領選挙障害者差別撤廃連帯」が発足した。 8つの全国単位障害者団体が大統領候補に扶養義務制、障害等級制廃止などの要求を貫徹するために一つに集まった。 大統領選挙障害者差別撤廃連帯は3月21日午後、汝矣島の共に民主党中央党舎の前で発足記者会見を行い 「主な大統領候補が障害者と貧民福祉政策について 『国民的共感が形成されていない』、 『すぐに公式的な立場を発表する』という話でごまかすだけで、 明確な立場を出していない」とし 「誰もが疎外されない世の中のための障害者福祉政策公約を19代大統領候補に要求し、 貫徹するために発足した」と趣旨を明らかにした。 大統領選挙障害者差別撤廃連帯が3つの積弊と規定した障害者政策は、 △障害等級制、△扶養義務制、△障害者収容施設だ。 大統領選挙障害者差別撤廃連帯は 「今まで障害等級制と扶養義務制は障害者と貧しい人々の人生を踏みにじってきた」とし 「障害3級だからと活動補助サービスの要請を政府から拒否された障害者が火魔のために死んでいき、 障害者の子供を持つ両親が生活苦に勝てず、自分の手で子供を殺さなければならなかった。 また、障害者居住施設で障害者数百人が死んだのに、誰も責任者は処罰されなかった」と主張した。 全国障害者差別撤廃連帯のパク・ミョンエ共同代表は 「道路に出てきて大統領が三回変わったのに、まだ障害者は光化門の地下で長い歳月を暮らしている」とし 「私は子供たちの荷物なりたくないお母さんで、子供にお母さんが障害者だから責任を取れと言いたくない。 障害者は国が責任を取らなければならず、扶養義務制を廃止して、 障害者なら障害者らしく生きていける社会にしなければならない」と話した。 障害と人権足の裏行動のムニョク活動家は障害者収容施設について 「88オリンピックの時に兄弟福祉院を作り障害者を閉じ込め、 ひまわり障害者居住施設では疑問死などの問題があった」とし 「障害者収容施設は障害者を社会構成員と認めず、 社会から落ちこぼれて遠くで暮らせという国家の排除政策」と批判した。 彼はまた2014年から最近まで、施設定員の約10%にあたる129人の死亡者が発生した大邱市立希望院に対しては 「盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の表彰まで受けた」と指摘した。 全国障害者差別撤廃連帯のパク・キョンソク常任共同代表は 「朴槿恵(パク・クネ)は罷免されたが、積弊は維持されている」とし 「障害者が光化門の地下で1674日間叫んでいるのに、 まだ大統領選挙走者たちは扶養義務制、障害等級制について『わからない』、 『考えてみる』と言っている。 われわれは手段と方法を問わず、彼らのはっきりした答を聞くために闘争する」と話した。 大統領選挙障害者差別撤廃連帯は記者会見の後、 文在寅(ムン・ジェイン)キャンプ、安熙正(アン・ヒジョン)キャンプ、李在明(イ・ジェミョン)キャンプ、共に民主党、国民の党、正義党を訪問して政策質疑書を渡した。 各キャンプと政党関係者たちは直接建物の外に出てきて政策質疑書を受け取ったが、 共に民主党政策研究院のミンジュ研究員だけは出てこなかったため、 全国障害者差別撤廃連帯のイ・ジョンフン政策局長が建物に入って質疑書を提出した。 文在寅キャンプの関係者は 「まだ文在寅候補は障害者政策を発表していない」とし 「それだけ福祉政策に対する悩みが多い」と話した。 李在明キャンプの報道担当者の諸閏景(チェ・ユンギョン)共に民主党議員は政策質疑書を受け取り 「李在明候補はすでに障害者差別撤廃連帯の政策提案に署名した」とし 「3つの積弊の障害等級制、扶養義務制、障害者収容施設を廃止すると約束する」と話した。 安熙正キャンプの関係者は 立場表明をせず政策質疑書を受け取った。 大統領選挙障害者差別撤廃連帯は各キャンプ、党からの質疑書の回答を 3月24日までに受け取ると明らかにした。 この日の記者会見には 約50人の障害者が参加した。 2017大統領選挙障害者差別撤廃連帯には、 全国障害者差別撤廃連帯、全国障害者父母連帯、全国障害者教育権連帯など 8つの団体で構成されている。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2017-03-28 06:02:52 / Last modified on 2017-03-28 06:02:53 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |