退陣行動、財閥総師を告発…「検察、贈収賄罪で右往左往するな」

「財閥を処罰しなければ次の政権で戻ってくる」

検察特別捜査本部の「朴槿恵(パク・クネ)-崔順実(チェ・スンシル)ゲート」に関連する大企業の捜査は生ぬるいという指摘が出ている中で、 朴槿恵政権退陣非常国民行動(退陣行動)財閥拘束特別委員会が財閥総師を告発した。

被告発人は現代車グループの鄭夢九(チョン・モング)会長、 SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長、ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン)会長だ。

［出処:キム・ハンジュ記者］

［出処:キム・ハンジュ記者］

財閥拘束特別委は3月20日午前、ソウル中央地方検察庁の前で記者会見を行い、 「特検捜査の前に検察特捜本1期は、財閥総師に贈収賄罪を適用しなかった」とし 「特検は捜査を終了するにあたり、サムスン以外の財閥の贈収賄罪捜査を追加でしなければならないと明らかにした。 またボールを受け取った特捜本2期は、賄賂を提供した財閥総師を拘束捜査しなければならない」と告発の趣旨を明らかにした。

財閥拘束特別委のキム・テヨン委員長は 「検察は捜査を再開したが、まだ財閥の贈収賄罪適用で右往左往している」とし 「現代車の捜査は兆しも見えないなど、検察の捜査は特検に従う水準で、 財閥捜査は揺れている」と指摘した。

キム・テヨン委員長は 「特検捜査前に検察は国政壟断捜査を終結させ、 財閥総師に贈収賄罪を適用しなかった」とし 「広場の数千万のキャンドルが財閥総師の贈収賄罪拘束を叫び、 特検は結局、サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長を贈収賄罪で拘束した」とキャンドル民心を強調した。

民主労総のキム・ギョンジャ副委員長は 「憲法裁判所が唯一認めたミル、Kスポーツ財団による犯罪のすべての過程に財閥があった」とし 「6年間続いたユソン企業の労組破壊で柳時英(ユ・シヨン)が拘束された。 また、8か月続いた甲乙オートテックの労組破壊は、現代車が助長しなくては起きるはずがない」とし、 鄭夢九(チョン・モング)会長をはじめとする財閥総師の拘束捜査を主張した。

2月10日、裁判所から現代車不法派遣の判定を受けた労働者、ファン・ホギ氏は 「裁判所の判決が出たのに、蔚山工場労働者たちは今も30日以上野宿座り込みをしていて、通帳を差し押さえられた」とし 「この程度なら鄭夢九会長は現行犯で逮捕するべきなのに、調査も受けない。 鄭夢九会長を拘束しなければ1600万キャンドルの怒りがどこへ行くのか検察は知るべきだ」と要求した。

サムスン・パノルリムのイ・サンス活動家も 「検察の捜査期間と特検捜査期間が同じだったのに、特検は李在鎔の贈収賄罪を明らかにし、 検察は李在鎔を参考人の身分として調査しただけだった」とし 「その上、検察は李在鎔に被害者の名前を付与し、 李在鎔が国会の聴聞会ですべての容疑を否定する状況まで作った」と検察を批判した。

財閥拘束特別委は「明日(21日)にはならば朴槿恵が検察召還調査を受ける」とし 「被疑者朴槿恵の犯罪容疑の核心は贈収賄罪だ。 国民すべてを驚かせた巨大な賄賂犯罪を処罰できなければ、国政壟断勢力は免罪符を得て、次の政権になって戻ってくる」と伝えた。

財閥拘束特別委は記者会見の後、 午前9時30分頃に検察に告発状を提出した。

［出処:キム・ハンジュ記者］

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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