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「朴槿恵4年、もう終わらせよう」 48時間非常行動に突入

退陣行動、特検延長および憲法裁判所弾劾承認を要求

パク・タソル記者 2017.02.23 16:58

退陣行動が17次汎国民行動と民衆総決起の前に、 朴槿恵(パク・クネ)弾劾と特検延長を要求する48時間非常行動に突入した。 退陣行動は憲法裁判所の弾劾審判承認と、特検延長のために国民的支持と圧迫が必要だと明らかにした。

朴槿恵政権退陣非常行動(退陣行動)は2月23日午後2時、 ソウル市鍾路区世宗文化会館階段の前で記者会見を行い、 全国民が48時間の非常行動に参加することを望むと訴えた。

退陣行動のクォン・テソン共同代表は 「財閥への捜査も、セウォル号の真相究明も行われないまま、特検捜査が終わる危機」とし 「各種の世論調査で確認された国民の意思は、特検延長と一刻もはやい弾劾の承認だ」と明らかにした。 続いて「国民の要求を無視すれば、国民の審判を受ける」とし、特検延長に対する政界の役割も要求した。

民主労総のキム・ジョンイン首席副委員長職務代行は 「国民は朴槿恵ひとりの退陣ではなく、 韓国社会の不公正、不平等、二極化などの積弊清算を望んでいる」とし 「キャンドル革命は社会全体の大改革につながらなければならない」と主張した。 キム職務代行は 「2015年の13万の民衆総決起が昨年の100万キャンドルの導火線になり、 李在鎔(イ・ジェヨン)拘束のような歴史変革を率いた」とし 「キャンドルの芯の役割である総決起で労働者民衆の絶望と怒りを爆発させよう」と明らかにした。

2月23日午後2時から25日の午後2時まで続く48時間非常行動は、全国100余か所で進められる。 記者会見と時局宣言を通じ、朴槿恵弾劾および拘束、 自由韓国党解体、特検延長、改革立法要求などを要求する予定だ。 24日からは2日間の大行進を開催する。 デモ行進の参加者は、大峙洞の特検事務室、政府総合庁舎、SKソリンビル、青年希望財団を通り光化門に到着する計画だ。

退陣行動財閥拘束特別委のキム・テヨン委員長は 「朴槿恵政権以後に変わっている世の中では、 非正規職、整理解雇、労組弾圧で迫害された労働者から回復するべき」とし 「2日間の大行進は彼ら労働者をはじめ、青年とともにする計画」と明らかにした。

朴槿恵政権4周年でもある25日には、17次汎国民行動が開かれる。 退陣行動は「朴槿恵勢力の反撃に対抗し、 即刻退陣と迅速弾劾、特検延長と拘束を要求する総力対応の場になるだろう」と説明した。 この席で弾劾のための3月非常結集も宣言する。

3月1日の18次汎国民行動の日は3.1節にあたり関連イベントが企画されている。 退陣行動は「慰安婦合意」と「韓日軍事情報協定」を糾弾する予定だ。 慰安婦被害者イ・ヨンスおばあさんが発言し、キャンドル市民33人が朴槿恵退陣を宣言する。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2017-02-24 00:13:40 / Last modified on 2017-02-24 00:13:41 Copyright: Default

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