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「潰れた言い訳ではなく、未払いの賃金と退職金をくれ」

アルバ労組、マクドナルド望遠店で60余人の賃金支払いを要求

パク・タソル記者 2017.01.10 16:05

未払いの賃金と退職金を要求するマクドナルド望遠店のアルバイト労働者たちが 該当店舗を訪れ、未払い賃金の支払いを要求するパフォーマンスを進めた。

[出処:キム・ヨンウク記者]

アルバ労組、突然失職したマクドナルドのアルバイト労働者たちは、1月10日の午前、 賃金の支払いなどの要求事項が書かれたプラカードと風船をマクドナルド望遠店に付けた。 彼らはマイクを持って未払い賃金の支払い責任を先延ばしする本社と加盟店を糾弾した。

マクドナルド望遠店は12月1日に突然閉店した。 韓国マクドナルド本社が望遠店に加盟契約解止を通知したためだ。 本社と加盟店主の対立は突然な閉店につながり、閉店の原因をめぐり双方の攻防がやりとりされた。 彼らの間で、アルバイト労働者60余人は12月の賃金と退職金を受けっていない。

マクドナルド望遠店で働いていたあるアルバイト労働者は 「閉店の前日までアルバイト労働者たちは店主や店長から何の話も聞けず、 単にマネジャーから店舗の雰囲気がおかしいという言葉を聞いただけだ」と説明した。 彼は「加盟店であれ直営店であれ、マクドナルドの労働者として働いただけなのに、 結局誰も責任を取ろうとしない」とし 「店主はマクドナルド本社が月給通帳を差し押さえたので金がないといい、 マクドナルド側は名前を貸しただけで何の責任もないと言う」とし、 責任回避に汲々とする双方すべてを批判した。

アルバ労組のユン・ヨンシン事務局長は 「アルバイト労働者たちが働き続けられるように本社が責任を持つべきで、 本社と加盟店主幹の争いで、何の責任もないアルバイト労働者が被害を受けることはあってはならない」と主張した。 続いて本社がまず60人の職員に対する月給と退職金を支払った後、 加盟店の社長に求償権を請求しろと要求した。

[出処:キム・ヨンウク記者]

一方、マクドナルドは1月10日に立場を出し 「該当事案の早急な解決のために最善の努力をつくす」と明らかにした。 マクドナルドは「職員が未払いの賃金を受け取れるように、 すべての行政的な措置を助けている」、 「失業の空白を最小化するために、希望する職員には近くの直営店で働けるように案内している」と説明した。

だがアルバ労組の関係者は 「賃金支払いに関してどのような行政的措置を取っているのか気になる」とし 「近隣店舗への入社も本社次元ではなく、アルバイト労働者個人が応募して入っている」と話した。 続いて彼は「その過程できちんと経歴も認められないこともあり、 アルバイト労働者たちが望遠店の閉店による被害を受けている」と強調した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2017-01-18 02:28:36 / Last modified on 2017-01-18 02:28:36 Copyright: Default

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