韓国:起亜車非正規職、「20%選別採用反対」無期限ハンスト籠城突入 | |||||||
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起亜車非正規職、「20%選別採用反対」無期限ハンスト籠城突入華城社内下請「全員正規職転換せよ」
キム・ハンジュ記者 2017.01.03 16:36
起亜自動車労組華城社内下請分会のキム・スオク分会長が、 起亜車正規職労使の20%選別採用強行に反対して無期限ハンスト座り込みに突入した。 キム・スオク分会長は1月3日、起亜車華城工場でハンストをはじめるにあたり 「裁判所の判決の内容はすべての社内下請が不法派遣なので全員正規職に転換しろということ」とし 「『600人採用(20%選別採用)案』は使用者側が勝手に組合員を強制転籍、転換配置して、 ほとんどは一生非正規職で暮らせということ」と批判した。 そのため彼は「分会の代議員の決定で、反対して再交渉を要求した」とし 「今日(1月3日)、組合員の期待と意見を貫徹させるためにハンストに入る」と明らかにした。 ▲2016年12月23日裁判所の前で横断幕を広げた現代起亜車非正規職労働者[出処:写真ジョンウン] 起亜車華城社内下請分会は、 組合員の半分を超える約1100人が昨年12月最後の週に、 選別採用に反対署名をした。 しかし起亜車は雇用労働部に申告した間接雇用労働者4712人のうち950人(20.1%)だけを2018年までに正規職として採用するという立場を固守している。 具体的に、所下工場50人、光州工場300人、華城工場600人だ。 このような使用者側の立場に起亜車支部も合意し、 社内下請分会の反発をかっている。 起亜車支部は社内下請分会の上級団体だ。 華城社内下請分会は3日、労組のニュースレターで 「華城分会組合員は1900人だ。 600人を特別採用して、残る1300人は一生非正規職として残るような合意にどの労働組合が同意できるか」とし 「しかし起亜車支部も600人特別採用を一方的に強行するという立場を発表した」と批判した。 ▲起亜車支部は2015年選挙公約で「特別交渉は社内下請組合員総会で決定」するとした。[出処:起亜自動車支部華城分会社内下請分会] キム・スオク分会長は1月3日、チャムセサンとの通話で 「起亜車支部長は『特別交渉は社内下請分会組合員総会で決める』と何度も話した。 2015年の支部長選挙公約でもあった。 だが起亜車支部は総会も開かないといった。 所下、光州工場が(選別採用)合意案に同意したというのが理由だ。 所下、光州分会は総会も開かずに分会長と代議員が賛成意見をまとめた。 華城分会も分会長と代議員が反対しているので、再交渉と正規職転換闘争を進めてくれと言ったが、 支部はこれを拒否した」と伝えた。 起亜車の所下、光州工場は、 12月28日から特別採用願書のオンライン受付を始めた。 起亜車華城社内下請分会は1月5日、 華城工場で選別採用に反対する組合員決意大会を開く。 1月13日には起亜車社内下請労働者の勤労者地位確認訴訟の 2審判決が予定されている。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2017-01-05 13:37:20 / Last modified on 2017-01-05 13:37:21 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |