韓国:検察、「朴槿恵名誉毀損」を理由にパク・ソンス氏に懲役3年を求刑 | |||||||
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検察、「朴槿恵名誉毀損」を理由にパク・ソンス氏に懲役3年を求刑ビラを配った市民2人も各々懲役1年と10か月を求刑...12月22日に宣告
チョン・ヨンギル記者 2015.11.25 12:13
検察が朴槿恵(パク・クネ)大統領を批判するビラを製作・配布したことで、 名誉毀損の容疑で拘束されたパク・ソンス(42、群山)氏に懲役3年を求刑した。 また、2月16日にセヌリ党大邱市党前で朴氏が製作したビラを配った ピョン某(46)氏とシン某(34)氏にも各々懲役1年と懲役10か月を求刑した。 11月24日午後4時30分、 大邱地方法院第2刑事単独(判事キム・テギュ)審理で開かれた公判で、 大邱地方検察(検事パク・スンベ)はパク氏に対し 「被告人は政治批判を装い、朴槿恵大統領がチョン・ユンフェ氏と不倫関係にあるというようなビラを製作して流布し、 オンライン上に犬と鶏が交尾する写真を書き込みあげて朴槿恵大統領とチョン・ユンフェ氏が不倫関係にあるという虚偽の事実で名誉を傷つけた」と明らかにした。 また「不法な集会とデモをして法を犯した」とし 名誉毀損(情報通信網利用促進コf情報堰弧灯に関する法律違反含む)と 集会およびデモに関する法律違反の2件を含み合計3件の容疑について懲役3年を求刑した。 ▲朴槿恵大統領批判ビラを製作配布した理由で寿城警察署が捜査したことを批判したパク・ソンス(右)氏。[出処:ダウムのカフェ「道の上の平和」] パク・ソンス氏とパク氏の弁護を引き受けた民主社会のための弁護士の会のキム・インスク、 大邱地方弁護士会人権・法律構造委員会所属のキム・ミジョ、リュ・ジェモ、イ・スンイク弁護士は、 最後弁論で無罪を主張した。 パク・ソンス氏の弁護を引き受けたキム・インスク弁護士は最後弁論で 「被害者、朴槿恵とチョン・ユンフェが2014年4月16日に一緒にいたという内容について、 被告人はビラに記載せず、 被告人がビラを通して伝えたかったことは政府の政策の批判」とし 「『チョン某氏と艶聞うんぬん』だけで被告人に名誉毀損容疑を適用し、 拘束して法の審判を受けさせるのは、 政局運営への批判を最初から封鎖しようとするもので、 被告人の『表現の自由』の侵害に該当する」と話した。 集会およびデモに関する法律違反の容疑に関してキム・インスク弁護士は 「被告人は記者を呼び集めて記者会見をする行為をしただけだ。 記者会見により通行に支障を与えたり公共の安寧を害することはなかったので、 集示法の適用対象ではない」と無罪を主張した。 リュ・ジェモ弁護士は 「この事件の公訴提起は被告人パク・ソンス氏の厳しい言葉にクツワ嵌めるものと見なければならない。 この事件の宣告は大韓民国の人権と言論の歴史において重要な事件の一つになるだろう。 大韓民国は軍部独裁を経て、国際社会で国民の自由と権利が十分に保障された文明社会だと認められた。 これは行政府の権力独裁に対抗し、司法府が憲法が規定する国民の基本権の最終的な守護者として機能したため」とし 「裁判長が良心にてらして恥ずかしくない判断をすることを願う」と話した。 パク・ソンス氏は「これほど信じられない裁判は初めて受けました。 なにしろ清道送電塔反対活動家判事が1審から懲役6か月に法定拘束させました。 しかし2審では無罪判決が出ました」とし 「孟子は『恥を知らなければ人ではない』と言いました。 ぜひこの裁判7か月間にあったことを振り返り、悩んでほしいです」と話した。 パク氏に対する最終宣告は、 12月22日午前10時に大邱地方法院新別館302号で開かれる。 パク氏は4月28日に大検察庁前で連行され、 5月6日に大邱拘置所に収監された後、 7か月間、拘束されたまま裁判を受けている。 パク氏は昨年12月から朴槿恵大統領を批判するビラを製作・配布し、名誉毀損の疑いを受けている。 このビラには2002年に朴大統領が金正日(キム・ジョンイル)朝鮮民主主義人民共和国前国防委員長と共に撮った写真と、 チョン某氏との艶聞説を隠すために公安政局を造成しようとしているなど政府を批判する内容が含まれている。 ▲パク・ソンス氏が製作したビラ. [出処:ニュースミン] 付記
チョン・ヨンギル記者はニュースミンの記者です。この記事はニュースミンにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2015-11-26 05:04:18 / Last modified on 2015-11-26 05:04:20 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |