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「イ・ギョンフン現代車支部長は辞任しろ」

「現代車労組を批判した演者への暴行...労働運動民主主義の全面否定」

ユン・テウ記者 2015.05.01 09:59

ゼネスト勝利地域実践団を構成する9つの団体が4月30日、現代自動車工場正門の前で記者会見を行って、 全国金属労働組合現代自動車支部のイ・ギョンフン支部長は暴行事件に謝罪して辞任しろと要求した。 9つの団体はまた、全国民主労働組合総連盟と金属労組はイ・ギョンフン支部長と暴行の加担者を懲戒することも要求した。 現代自動車支部常勤幹部10余人は4月24日、4.24ゼネスト蔚山大会の時に舞台を占拠して演説者に暴行した。 ゼネスト地域実践団のホ・スヨン団長が発言しているとき、「イ・ギョンフン支部長は支部長の資格がない」と話した直後だった。

▲ゼネスト勝利地域実践団を構成する9つの団体が30日に現代自動車工場正門の前で記者会見をしてイ・ギョンフン全国金属労働組合現代自動車支部長に暴行事件の謝罪と辞任を要求した[出処:蔚山ジャーナル ユン・テウ記者]

労働党蔚山市党と労働者階級政党蔚山推進委、労働者連帯蔚山支会、労働解放実践連帯蔚山支部、蔚山労働者学習室、蔚山解雇者協議会、正義党蔚山市党、左派労働者の会蔚山委員会、革命的労働者党建設現場闘争委員会の9団体はこの日の記者会見で 「演説の内容に同意できなければ別の意見を出せば良い。 違う意見を述べた人に暴行するのは労働運動の民主主義を全面否定するもの」と批判した。

9つの団体は「現代車支部執行部を批判したことは問題になるものではない。 現代車支部執行部が民主労総と金属労組のストライキ指針を破り、拡大幹部ストライキをした。4.24ゼネストに冷水を浴びせる行為」だと声を高めた。 彼らは「イ・ギョンフン支部長は29日に談話文を発表したが、反省も謝罪もしなかった。 遺憾表明だけだった」とし、処罰を訴えた。

蔚山労働者学習室のヤン・ジュンソク企画委員は 「労働運動は資本の暴力に対抗し、労働者の権利を取り戻すことだ。 意見が違うからと言って暴行するのは労働運動の根本に反する」と批判した。 ヤン・ジュンソク企画委員は「現代車支部は以前も暴力行為を行った。 イ・ギョンフン執行部の悪行に黙っていてはいけない」と処罰を要求した。 左派労働者の会蔚山委員会のユ・ジンギ執行委員長は 「暴行事件が解決できなければ労働者は団結できない。 今回の機会に暴行の加害者を断罪しよう。 民主労組を正しく立て直そう」と話した。

イ・ギョンフン支部長は4月28日に声明書を発表し 「24日の蔚山大会で発生した一連の事態について深い遺憾を表明する」とした。 先立って現代車組合員など872人は4月27日、 イ・ギョンフン支部長が公開謝罪して辞任するべきだと連名署名した。

付記
ユン・テウ記者は蔚山ジャーナル記者です。この記事は蔚山ジャーナルにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2015-05-02 06:20:16 / Last modified on 2015-05-02 06:20:16 Copyright: Default

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