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総理公館前で奇襲デモ…「破産政府、大統領も出て行け」

大学生・会社員30余人が奇襲デモ...11人が現場で連行

チャムセサン編集チーム 2015.04.28 11:43

李完九(イ・ワング)総理の辞表が受理された翌日、 総理公館の前で「朴槿恵政権退陣」を要求するデモが行われた。 20代の大学生と会社員など約30人の青年が4月28日午前10時、 三清洞総理公館の前で奇襲デモを行い、 「破産政府は引き払え」、「朴槿恵政権打倒」等の内容のビラ2万枚を配布した。 このうち11人は青瓦台の門に行こうとしたが、20分で連行された。

彼らは成完鍾(ソン・ワンジョン)リストと名付けられた朴槿恵(パク・クネ)大統領の選挙資金問題を指摘して、 すでに政権の正当性は消えたと主張した。 また政治犯として捜査対象になった総理に権限代行を任せ、 名分のない長期の海外歴訪に行ったことから見て、 朴槿恵政権にはすでに責任ある統治をする意志が全くないと明らかにした。

青年たちは、警察がセウォル号1周年集会に強硬に対応し、遺族など市民約100人を逮捕するという過剰鎮圧を行い、 集会を鎮圧するために出てきた警察幹部が宣伝カーで遺族に 「家族の元に帰れ」と放送したり、障害者を鎮圧する警官に 「皆さんも障害者になるかもしれません」といった嘲弄を続けた点を上げ、 すでに公権力は組織された私的暴力としてしか機能していないと批判した。

彼らは朴槿恵政権には責任意識が全くないとし、 政治的にも道徳的にも破産したと主張した。

  • 写真=青年左派FaceBook

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2015-04-29 11:59:12 / Last modified on 2015-04-29 11:59:13 Copyright: Default

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