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「セウォル号特別法無力化施行令を廃棄しろ」...光化門あちこちで衝突

セウォル号施行令案廃棄と引き揚げを要求し、光化門での416時間座り込みを宣言...毎日キャンドル集会

チョン・ウニ記者 2015.03.30 17:04

セウォル号遺族と対策会議がソウル市の光化門広場で、 特別法を無力化する施行令を廃棄するための座り込みを宣言した。 青瓦台に向かって抗議デモ行進を始めたセウォル号遺族を警察が遮り、 光化門のあちこちで衝突が起きた。

4・16家族協議会とセウォル号惨事国民対策会議が3月30日午後、 光化門セウォル号広場で記者会見を行い、 3月27日に海洋水産部が立法予告したセウォル号特別法施行令の全面廃棄を要求する一方、 セウォル号の引き揚げを要求して416時間の座り込みを宣言した。

彼らは「4・16セウォル号惨事真相究明および安全社会建設などのための特別法」施行令案は、 特別調査委員が提案した施行令案を完全に握りつぶす全く新しい法案で、 セウォル号特別法と特調委の調査権を無力化すると批判した。

この日の記者会見文によれば、政府による施行令案は、 特別調査委員会の調査対象を政府の調査に対する検証の水準に縮小し、 委員長と委員の地位と役割を弱める。 また、事務局の人員と予算を削減し、 委員会事務局の主要職責は政府派遣の高位公務員が掌握し、 調査対象になる機関の公務員が事実上、特調委を統制することに焦点が合わされている。

セウォル号遺族と対策会議はまた、 この施行令案は特別法を無力化する超法規的で不法な水準で作られた背景には、 青瓦台の介入があったと提起した。 施行令立案の過程で海水部の公務員が青瓦台と与党と直接会い、 その上警察にまで報告したことが証拠だという。

そのためセウォル号遺族と対策委は、 今回の施行令は独立的な国家機構の施行令ではなく、 青瓦台が作成した真相究明統制令で干渉令だとし、全面廃棄を要求した。 彼らはまた朴槿恵政権がセウォル号特別法の根本的な趣旨である真相究明と安全社会実現に寄与するきちんとした委員会を発足させ、 早急にセウォル号を引き揚げるため、国民と共に戦うと明らかにした。

チャノの父だと自己紹介したチョン・ミョンソン4・16家族協議会代表は、 「われわれは600万国民の同調ハンスト闘争の中で、 セウォル号惨事真相を糾明することができる特別法を作るために戦った」とし 「しかし、現特別法は不十分ではあってもこれ以上、真相究明を遅らせてはいけないと考えて受け入れたのに、 特別法施行令はこれさえ無力化させようとしている」と批判した。

チョン・ミョンソン代表は「われわれはこの場を離れも、退きもしない」とし 「真相究明が行われるまで、国民と共に行動に入る」と明らかにした。

チョン代表はまた「家族が望んでいるのは、大統領が国民に対して約束したことを守ること」とし 「不明者の最後の1人まで探し出すということ、そして遺族に心残りがないように最善を尽くすということを守れ」と要求した。 彼はまた「セウォル号惨事の後、韓国社会は何も変わらず、真相究明も行われなかった」とし 「こんな国家に対して私たちがするべきことをしよう」と国民に訴えた。

民主主義国民行動のキム・ジュンベ代表は 「青々とした生命を冷たい海水の中に閉じ込めて、その生命をまた殺している」とし 「残忍非道で天人共怒する蛮行」と釘を刺した。 彼はまた「朴槿恵(パク・クネ)大統領が国家を改造すると言うので注目してきたが、 冷酷さを確認してしまった」とし 「野蛮、獣の国家、生命を尊重しない国家」と話し 「また大韓民国を沈没させないためには、船長をひっくり返さなければならない」と提案した。

セウォル号惨事国民対策会議のハム・セウン共同代表は 「学生、市民、遺族は、これ以上、われわれはこうして暮らしていてはいけないとわが国民に悟らせた先生」とし 「国民すべて皆が目覚め、惨事の主犯にひざまずいて贖罪させる活動がうまくいくように、 連帯して手をつなぐ」と明らかにした。

100人ほどの家族と対策会議、および参加者は記者会見の後、青瓦台に向けてデモ行進を試みた。 事前に配置された警察兵力は、青瓦台への抗議訪問の行列を遮り、危険な衝突につながった。 家族はセウォル号座込場から李舜臣銅像の後に設置されたポリスラインを越えて行進したが、 中間付近で警察に孤立させられ、デモ行進が遮断された。

しかしセウォル号遺族は一部が光化門の車道等から個別にデモ行進を試み、 あちこちで衝突が続いた。 失神した家族は車道と歩道に倒れ、少し休んでまたデモ行進を始めたが、 警察を突破することはできなかった。 家族1人は警察との衝突で頭に怪我をし、血を流した。

セウォル号遺族と対策会議が3月30日から始める座り込みは、4月16日まで416時間続く。 毎日座り込みと共に青瓦台抗議行動が行われ、広報活動をはじめ毎晩、キャンドル集会が続く予定だ。 また4月4日〜5日には安山合同焼香所と光化門座込場の徒歩行進(午前9時に安山合同焼香所出発)が進められる。 これ以外にも3月31日には4.16家族協議会が主催する緊急討論会が開かれる。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2015-03-31 14:28:23 / Last modified on 2015-03-31 14:28:24 Copyright: Default

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