韓国:脱核徒歩巡礼団がソウルに到着 | |||||||
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脱核徒歩巡礼団がソウルに到着「教育が脱核の基礎」
ペ・ソンヨン記者 2015.03.02 17:16
2013年の6月6日に古里から始まって、三陟、霊光などを経て、大田、儒城まで120日間続けられた脱核国土徒歩巡礼が また2月1日に大田から続けられ、3月1日に光化門広場に到着した。 合計137日間で2256キロメートルを巡礼した彼らはこの日、記者会見を行って 「韓国に安全な核はない」と叫んだ。 ▲脱核国土徒歩巡礼団が光化門に入った。[出処:チグミョギ ペ・ソンヨン記者] 徒歩巡礼に同行したイェズス会のチョ・ヒョンチョル神父は記者会見で 「巡礼をしながら呼応も受けたが、拒否もたくさんあった」とし 「驚くほど核発電の実体をしらない」とし、 教育の重要性を切実に知ったと明らかにした。 チョ神父は脱核徒歩巡礼が「生きた路上教育」だと語った。 この日の午前、黒石洞を出発した巡礼に参加した仁憲高等学校のキム・ウニョン教師は「カトリックニュース・チグミョギ(いまここ)」に 「ドイツが脱核国家なったのは、先生たちが上手に脱核教育をしたため、 子供たちが市民になってから脱核の基盤になったと聞いた」と話した。 キム教師は去年と昨年も学生たちと共に脱核徒歩巡礼に参加した。 キム・ウニョン教師と一緒に参加した仁憲高等学校2学年のパク・トヒョン学生は「カトリックニュース・チグミョギ」に 「(今日、巡礼団と共に歩いて)原発の危険性を知り、原発に反対する私の考えに一緒にする人が多いことを知ってうれしい」と感想を述べた。 続いてパク君は「韓国が脱核をして、新しいエネルギーを使えるようになればいい」と話した。 同じ学校2学年のハヌル学生もまた 「福島とチェルノブイリは知っていても、韓国の問題は知らなかったが、 歩きながらみんなと話して深刻を知った」と話した。 彼は「他の人にも(原発がどれほど危険なのか)深刻性を知らせる必要があると思った」と付け加えた。 脱核徒歩巡礼団を率いたソン・ウォンギ教授(江原大)は記者会見で、 選挙により脱核を実現しようと主張した。 三陟核発電所反対闘争委員会共同代表のソン教授は、 原発白紙化を打ち出した市長を選び、住民投票を実現させた三陟が脱核の希望だとし、 住民投票の力と選挙の重要性を強調した。 正義党の金霽南(キム・ジェナム)議員は2月27日未明に原子力安全委員会が月城1号機の寿命延長を決めたことについて、 「住民の意見を聞け」と要求した。 金議員は原子力安全法に言及し「慶州市民の意見を一度も聞かなかった」とし 「原安委の採決は無効」だと強調した。 昨年末に改正された原子力安全法には、事業者が寿命延長申請をする時に提出すべき放射線環境影響評価書類に、 住民意見収斂の結果を反映する条項が追加され、 「直ちに発効」することになっている。 原安委はこの条項を遡及適用不可と解釈して採決した。 続いて連帯発言をした緑色党のイ・ユジン政策委員長も、福島事態以後、 ベルリン、ミュンヘンなどの大都市で開かれた脱核集会には25万人が集まり、 ドイツのメルケル総理が脱核を受け入れなければならず、 台湾では工程率98パーセントの核発電所を暫定中断させた市民20万人の力に言及して 「私たちも力を合わせよう」と訴えた。 一方、この日の記者会見に先立ち、脱核を祈るミサがあった。 脱核巡礼徒歩団が光化門に入ってくるのを待っていた50余人と巡礼団100余人が共にミサを奉げた。[記事提携=いまここ(チグミョギ)] ▲3月1日脱核国土徒歩巡礼団が光化門で記者会見を行って"核発電政策を放棄しろ"と主張した。[出処:いまここペ・ソンヨン記者] 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2015-03-03 06:04:34 / Last modified on 2015-03-03 06:04:35 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |