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労働党党代表ナ・ギョンチェ候補が当選...国民の会に弾み

全国委員、代議員、進歩結集反対の当選者が多く、今後難関も

キム・ヨンウク記者 2015.01.30 18:55

労働党6期党代表決選投票の結果、ナ・ギョンチェ候補がナ・ドウォン候補に219票の差をつけて当選した。 1月30日の労働党決選投票の結果によれば、ナ・ギョンチェ候補は1724票(53.4%)を得票し、1505票(46.6%)を得票したナ・ドウォン候補を振り切った。

正義党統合-国民の会との合流による進歩結集と、そのための党員総投票を公約に掲げたナ・ギョンチェ候補の当選で、国民の会は円卓会議の1次推進動力を得た。 1月29日、国民の会が旧正月以後、各政治勢力に統合を議論するための円卓会議を提案すると表明したため、労働党の新代表も円卓会議に参加するものと見られる。

ナ・ギョンチェ選挙運動本部は選挙の初期、まず正義党と決集した後に国民の会に合流するロードマップを主に提示したが、 国民の会が1/n議論テーブルの円卓会議を提案したことで議論地形が変わった。 そのため労働党も国民の会新党推進委の円卓会議テーブルで統合のための具体的な議論を直ちに進める可能性が高い。 正義党もこれまで国民の会を傍観する態度を維持し、 千皓宣(チョン・ホソン)代表の新年記者会見以後、 国民の会で主導権を得る方向に態度を固めたものと見られ、 今後の国民の会の動きにさらに力が付きそうだ。

ただし労働党は、正義党統合-国民の会参加に反対する全国委員会と党大会代議員の数の方がはるかに多く、 党内の議論段階で国民の会との合流に強い反発が出る可能性が高い。 何よりも今年下半期の国民の会との統合交渉の結果を出しても、労働党の党大会で2/3の賛成を得なければならないため、代議員の指向から通過は容易ではない。 これにより、ナ・ギョンチェ当選者は党員の総投票で圧倒的な党員の賛成を引き出し、 できるだけ全国委員と代議員の同意を勝ち取ることに集中するほかはない。

ナ・ギョンチェ当選者は当選の直後 「私が話した党員総投票に積極的に呼応してくれた方は多かったが、 一方では憂慮と心配を表現した」とし 「特に、憂慮と心配をして下さった方々と共感できるように努力し、 私が主張した事を進められるように、勇気を持って異なる意見の方々と会って討論する。 労働党が先頭に立って進歩結集に努力する」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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