本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:「チャン・グレ生かす運動本部」2月末前後に発足
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1421943871390St...
Status: published
View


「チャン・グレ生かす運動本部」2月末前後に発足

非正規職労組を越え、市民社会に開かれた社会的連帯機構に

イ・ジョンホ記者 2015.01.22 14:45

民主労総と非正規職ない世の中作りネットワーク(非無世)、金属労組、公共運輸労組などが推進中の 「チャン・グレ生かす運動本部」が3月初めにも発足する。

彼らは1月21日午前8時、民主労総会議室でチャン・グレ生かす運動本部3次準備会議を開き、 組織の目標と地位、構成範囲、活動計画などを議論した。 彼らは2月4日に運動本部の構成に同意する労働市民社会団体を集めてワークショップを開き、 推進機構の発足を表面化することにした。 彼らはワークショップの前に運動本部に同意するさまざまな団体と個別懇談会を開き、 参加を促すことにした。

彼らは来月のワークショップで韓国社会非正規職が直面している状況を共有する情勢討論と共に、 これを克服するための社会的課題を議論する。 ワークショップでは非正規職当事者の闘争計画も共有することにした。

ソン・ギョンドン詩人はこの日の会議で 「分断された非正規職労組の個別の戦いを一つにまとめる大きな絵を描くことが チャン・グレ生かす運動本部建設の趣旨」と話した。

クォン・ヨングク弁護士は、非正規職の戦いの戦線体であり社会的連帯機構という運動本部の地位について 「戦線体か、連帯機構か、地位によって活動の方式が変わるので、これを正確にすべきだ」と指摘した。 これについて非無世のパク・チョムギュ活動家は 「表現は活動内容によりいくらでも変えられる」と話した。 パク氏は「運動本部が当面の政府の労働改悪に対抗し、 非正規職闘争を集中が必要な時期に韓進希望バスのような社会的代案になれればうれしい」と話した。 不安定労働撤廃連帯のキム・ヘジン活動家は 「運動本部の名前より内容の方が重要だ」と話した。 運動本部の地位は1月29日の4次準備会議とワークショップでさらに議論することにした。

構成範囲をめぐり、金属労組のイ・ウォンジェ未組織非正規職局長は 「非正規職当事者が自発的に参加するように構成は開いておく必要がある」と話した。 ソン・ギョンドン詩人は「労働者構造調整に対する韓進希望バスの時、 労組以外に民主化のための教授協議会や文化団体も入ってきて主体的に戦った」とし、参加範囲の拡大を要求した。 クォン・ヨングク弁護士も「労組ではない団体にも門を開こう」と話した。

一部の参加者は 「民主労総の傘下に特殊雇用、間接雇用、戦略組織化などの非正規職に関するさまざまな会議の構造があるが、 この運動本部もさまざまな会議の一つになってはいけない」と話した。

運動本部の発足時期に関しては、労使民政委員会が労働法・制度の合意期間を3月末としているため、 これより先にすることにした。 クォン・ヨングク弁護士は 「チャン・グレ生かす運動本部が労使民政委員会の議論の内容を非正規職と国民に暴露しなければならない」と指摘した。

準備会議は労使政委と国会、民主労総の日程を考慮して、 運動本部の発足時期を2月25日か3月2日に捉えることにした。

付記
イ・ジョンウン記者は蔚山ジャーナルの記者です。この記事は蔚山ジャーナルにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2015-01-23 01:24:31 / Last modified on 2015-01-23 01:24:33 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について