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「労組破壊」ボッシュ電装、裁判所が不当解雇を認定

大田高裁「解雇者に賃金1億9千万ウォンを支払え」

チョン・ジェウン記者 2014.11.19 18:27

ボッシュ電装(株)と創造コンサルティングの労組破壊工作で解雇された 全国金属労組ボッシュ電装支会前支会長、チョン・グノォン氏が民事訴訟で勝ち、 関心が集まっている。

大田高等法院は、チョン氏が会社を相手取って出した解雇無効確認訴訟で不当解雇を認め、 使用者側に解雇期間中の賃金1億9千万余ウォンと利子をチョン氏に支払えと11月19日に宣告した。 1審裁判所も昨年11月、使用者側の不当解雇を認めた。

これに先立ち、ソウル行政法院もチョン氏が出した不当解雇および不当労働行為救済再審判定取り消し訴訟で創造コンサルティングの労組破壊文書が実際に利用されたと認め、 原告勝訴の判決をした。 この行政訴訟は現在、ソウル高等法院に係留中だ。

使用者側は創造コンサルティングと手を組んで労組破壊シナリオを稼動していた2011年末に成果給を一方的に支給、 労組が残業を拒否して抗議すると、2012年2月、当時支会長だったチョン氏を懲戒解雇した。

これに関して使用者側と創造コンサルティングが労組争議行為の証拠を集め、 懲戒実行計画をたてるなど、具体的な労組破壊工作文書が最近検察の捜査記録であらわれた。

付記
チョン・ジェウン記者はメディア忠清の記者です。この記事はメディア忠清にも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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