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民主労総組合員1千人宣言、「直接選挙制、現場組合員の革新運動で」

ハン・サンギュン前双竜車支部長「闘争する民主労総のために立候補を宣言」

ユン・ジヨン記者 2014.10.30 16:39

民主労総が役員直接選挙制選挙日程に突入し、 組合員1千人が直接選挙制による下からの革新運動を宣言した。

「直接選挙制勝利、民主労総革新、全面ストライキ闘争のための労働者宣言」参加者1千人は10月30日午後1時、 民主労総大会議室で記者会見を開き 「民主労総の再装填を宣言する」と明らかにした。 彼らは役員直接選挙制を始めとする下からの革新運動に突入し、 民主労総は闘う指導部を構成しようと注文した。

宣言者たちは 「今回の直接選挙制により、本当に闘争する指導部を構成できなければ、もはや民主労総の未来はない」とし 「これ以上、上からの革新に頼る必要はない。 下からの革新運動を呼び起こさなければならない。 今度の直接選挙制から始めよう」と明らかにした。

続いて「組合員大衆に民主労総の実状を一つ一つ表わして、 組合員の関心と叱責を呼び起こさなければならない」とし 「民主労総の革新が可能だとすれば、何よりも下からの現場組合員が主体になるべきだ」と強調した。

この日の記者会見には現代自動車非正規職労働者と 双竜自動車、世宗ホテル、建設労組、全教組組合員などが参加した。

全教組のイ・ヨンジュ首席副委員長は 「暗たんたる朴槿恵(パク・クネ)政権下でも、星の光のように光る闘争があった。 だが双龍車、密陽、江汀、鉄道、全教組の闘争の過程で絶えず苦しい部分もあった」とし 「各連盟が自分の懸案だけで闘い、中央はどこにあるのかと絶望するのではなく、 民主労総を中心に労働基本権が確保され、利益より人を大切にする世の中を作ることを望む。 昔の夢をよみ返らせる作業のために、民主労総再装填を宣言しようと思う」と明らかにした。

今回の役員直接選挙制で民主労総委員長候補に立候補を準備しているハン・サンギュン前双竜車支部支部長は 「二日で千人の宣言が組織された。 短い時間だったが、全国で仲間たちと会った。 現場を見てまわると、多くの組合員が自分たちで作った誇らしい民主労総を記憶から消していた。鳥肌が立った」とし 「労働者という名前を探した20余年前に戻り、また胸躍る民主労総を作らなければならない。 1千人の仲間たちと直接選挙制委員長候補として立候補することを宣言する。 今回の直接選挙制は、2千万の労働者階級を一つに集める出発点になる」と声を高めた。

労働者階級政党推進委のイ・ソンデ共同代表も 「今回の民主労総役員直接選挙制は、闘争する民主労総に立て直す重要な選挙」とし 「この機会に民主労総を革新できなければ労働者の絶望感はさらに大きくなる。 宣言に参加したすべての組合員たちは、今回の選挙で民主労総革新の真情性を伝えるように努力する」と明らかにした。

なお宣言者たちは記者会見で 「今回の民主労総直接選挙制は、単に指導部を選ぶ手続きに留まってはいけない。 組合員が主体になる下からの革新運動として始めなければならない」とし 「そのために『民主労総革新のための地域運動本部』に結集し、 闘争と革新、そして労働者階級の政治を先頭で実践する民主労総指導部を作る運動に参加することを宣言する」と明らかにした。 彼らは11月1日午後7時、ソウル征東のフランシスコ講堂でハン・サンギュン前支部長を民主労総委員長候補に推戴し、選挙対策本部を発足させる予定だ。

訳注:民主労総組合員1000人宣言リストは原文参照のこと

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-10-31 04:07:36 / Last modified on 2014-10-31 04:07:36 Copyright: Default

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