韓国:セウォル号都心集会、「また心機一転して戦う」 | |||||||
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セウォル号都心集会、「また心機一転して戦う」4千の市民が特別法制定要求デモ行進...真実究明「国民推進団」の構成を予告
ユン・ジヨン記者 2014.09.27 21:48
セウォル号惨事から165日目になる9月27日、 セウォル号遺族と全国の市民がソウル都心で 「セウォル号特別法制定要求国民大会」を開いた。 ▲[写真/キム・ヨンウク記者] ▲[写真/キム・ヨンウク記者] セウォル号家族対策委とセウォル号国民対策会議はこの日の午後5時、 ソウル市庁広場で国民大会を開いた後、都心デモ行進を行った。 この席には全国から上京した約4千人の農民と労働者、市民などが参加した。 特別法制定を要求して5か月以上長期戦を行っているセウォル号遺族は、 また心機一転して戦いを続ける意志を表わし、 市民も真相究明のための直接行動に突入すると明らかにした。 特別法制定を要求して32日間ハンストを続けているバン・インソン牧師は 「子供を失った両親が165日間さまよう社会がまともな社会なのか。 弱者を抑圧する社会で聖職者として命をかけても献身しないわけにはいかなかった」とし 「真実究明は正義をたてることだ。 いまこそ国民と青年が立ち上がらなければならない」と訴えた。 現在、特別法制定を要求して同調ハンストに参加している市民は30万人を越えている。 全国各地で特別法制定のための徒歩行進も続いた。 仁川と水原、楊平、城南などから行進を始めた市民は2日間の徒歩行進を経て、 この日にソウル市庁広場に到着した。 仁川からソウル市庁まで行進した民主労総のチョン・ジェファン仁川本部長は 「資本の利益追求に対抗し、人間の尊厳のために行進を行った。 私たちが一緒にするから遺族も頑張ってくれ」と明らかにした。 ▲[写真/キム・ヨンウク記者] ▲[写真/キム・ヨンウク記者] セウォル号遺族も心機一転して安全社会を建設するための闘争を続けると応えた。 セウォル号家族対策委のチョン・ミョンソン委員長は 「家族対策委をめぐる不祥事でとても心配をおかけして申し訳ない。 今回のことを禍を転じて福とする機会にし、 真相究明と責任者処罰という初心を失わず、 心機一転して最善を尽くして戦う」と強調した。 続いて彼は「われわれは、真相調査委員会に捜査権起訴権を付与したり、 あるいはこれに準じる案を政界が見つけてほしいと要求してきた」とし 「また交渉に臨む与野は、党利党略を離れて原則に合った特別法を作ってほしい。 国民もまた真相究明と責任者処罰のための力を貸して欲しい」と声を高めた。 セウォル号国民対策会議も、 真相究明および安全社会建設のための市民の直接行動を組織していく方針だ。 国民対策会議のキム・ヘジン共同執行委員長は、 「私たちが自ら立ち上がり、 真実を糾明するために『真実究明と安全社会建設のための国民推進団』を作りたい。 国民推進団は、知る権利と参加する権利のために努力するようになるだろう」と明らかにした。 また国民対策会議は10月3日、 10人のセウォル号生存者と共に珍島彭木港に向かう『待つことのバス』を運行する。 10月20日からは遺族と国民対策委などが全国の災難惨事地域を訪問する。 セウォル号惨事200日をむかえる11月1日にも大規模集会が続く。 なお国民大会の参加者は、午後7時頃、集会を終えてソウル市庁から乙支路を経て鐘閣まで都心デモ行進を続けた。 デモ行進を終えて、檀園高校2学年故イム・セヒさんのお父さん、イム・ジョンホ氏は 「21年前の西海フェリー号沈没の時、そこにいた。 あの当時、特別法が制定されていれば、こんな惨事も起きなかっただろう」とし 「国民が特別法を制定して、ぜひ安全な国で暮らして欲しい」と訴えた。 朴槿恵(パク・クネ)大統領との面談を要求して青瓦台近くの清雲孝子洞住民センターの前で座り込みを続けているチェ・ソンホ君のお父さんチェ・ギョンドク氏は 「大統領が5月16日、遺族に心残りがないようにすると約束した。 いつでも訪ねてこいとも言った。 だが遺族は大統領が会ってくれず、37日間、清雲洞事務所の前で待っている。 明日も待つ。大統領は必ず約束を守ってほしい」と声を高めた。 午後8時頃、普信閣で行進を終えた市民と遺族は、 午後9時から遺族が座り込みをしている清雲孝子洞住民センターの前で 「国民懇談会」を開いた。 ▲[写真/キム・ヨンウク記者] ▲[写真/キム・ヨンウク記者] 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2014-09-28 21:57:14 / Last modified on 2014-09-28 21:57:14 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |