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鄭東泳「新政治非対委員構成、進歩的アイデンティティを放棄」

「露骨的派閥首長連合体を明言」

キム・ヨンウク記者 2014.09.22 18:27

新政治連合の鄭東泳(チョン・ドンヨン)常任顧問が文喜相(ムン・ヒサン)非常対策委構成を強く批判している。 鄭東泳常任顧問は9月22日、立場発表で 「新政治連合が21日に奇襲的に発表した非常対策委構成は、 国民的要求の革新と常識を無視した失望の結果」とし 「反省と謝罪により、骨を削る革新を追求するのではなく、 党の混乱を機会にして特定派閥の分捕り合戦連合に転落した」と評価した。

鄭顧問は「野党の歴史で政党が路線と価値の結社体でなく、 このように露骨に派閥首長の連合体であることを対内外に明言したことは、かつてなかった」とし 「今回の非常対策委構成は派閥の清算ではなく、 特定派閥の独占寡占宣言で、派閥政治弊害の無限反復」と非難した。 直前の指導部で非主流だった派閥が非常時局を機会にして党権を掌握し、 主流になって、直前の党権派が非主流になるような形で派閥政治の弊害を無限に繰り返しているということだ。

鄭東泳顧問は特に 党路線の中道化によるアイデンティティ喪失を憂慮した。

彼は「今回の非常対策委構成は、セウォル号以後の野党の方向性を判断する試金石」とし 「多様な勢力の利害関係を統合する管理型指導部なら、 党内の理念地形を反映して構成しなければならないが、 現在構成された非常対策委委員は今まで進歩的政治について拒否感を示したり、 少なくとも積極的に同意しない委員がほとんど」と指摘した。

鄭顧問は「非正規職、零細商工人と社会的弱者を代弁する進歩改革的政党としてアイデンティティを強化し、 政権交代を実現するという党員と支持者は、基本的に排除された」とし 「進歩的アイデンティティを放棄して、 党の方向を中道路線に進むということなのか憂慮される」と明らかにした。

[出処:新政治連合]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-09-24 01:59:14 / Last modified on 2014-09-24 01:59:15 Copyright: Default

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